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【第16回公演】インタビュー14 曽田梨空(高2)

曽田 梨空(ニックネーム:ソダリア)
鹿屋女子高校2年

☆ヒメヒコで走るの早くなった、友達と猫ちゃん大好きな、りあ!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技:友達といる時が楽しい♪ 日本舞踊
幸せな時:友達とわいわい騒いでる時、寝てる時!飼ってる猫と一緒にいる時

― では「りあ」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!

お願いします。

― お久しぶりです。

お久しぶりです。

― 今、日本舞踊の方は頑張ってますか?

コロナの関係でまだしていなくて。

― あ、そうなんだ。少し今年は緩んだような気がしたけどね

ですね。いろんなところからお弟子さんたちが来るので、だからそれもあって、まだかなぁみたいな。

― そうなんだ~。まあね、しょうがないよね。この前の文化祭の時は?

出てないです。

― また、できるようになるといいですね。自分で家で練習したりとかしてるの?

(笑)してないです。けど、なんかそろそろしたいなぁと思ってます。

― ヒメヒコもあるからね。

そうなってきたら両立がまた。

― だんだん公演も近づいてるからね。これからちょっと、練習に気合入れないといけないしね。

そうなんですよね~(笑)

― ずっと気合は入ってると思うけど(笑)・・・では・・・りあちゃんは、2年生になりましたね~。ヒメヒコ始めて、2年目ですね。

はい。

― りあちゃん、ニックネームとか呼び名は変わってませんか?

増えたんですよ。ふふっ。なんか「そだりあ」っていうのはあって、あとは「そだり~」って言われる(笑)あと、「りあつん」って言われます(笑)

― 「りあつん」って、西郷さんのあの犬の名前?

ですよね~。あははは。思い出しますよね~!!

― おもしろ~い。なんでまた、「つん」なんだろう?

なんか気付いた頃には「りあつ~ん!」みたいな言われて。で、今日初めて「そらり~」って言われて。

― 「そらり~」はなんとなく分かるけどね。

自分的には「そだり~」って言われるのが好きで。

― かわいい呼び方だから、いいよね~。これ学校で?

学校で。

― いいね。なんか友達と仲良さそう♪

(笑)仲良くできてると思います。

― 女子校だったよね。2年生どうですか?慣れましたか?

慣れました。慣れた分、検定がすごく多くて・・・

― へ~、どういう検定を受けているの?

えっと、食物とファッションと、洋服とかを作ったり。

― 作る?

はい。

― そうなんだ。洋裁するってこと?

ですね。あと、今年はパソコンの検定もありますね。

― いっぱいあるね~。しかもなんか実技っぽいものばっかりね。

実技と筆記二つに分かれてて、今週もまた金曜日と土曜日にあって。

― そうなんだ~。そういうのの勉強っていうか、なんか準備がすごく大変だよね。

大変ですね。

― でも、ヒメヒコとうまく両立させてやってるよね。

両立させて・・・ます。頑張って(笑)

― そうなんだ(笑)りあちゃんは、検定の中ではどういうのが得意なの?

ええっと、得意なのはないけど、好きなのはファッションです。洋服を作ったりとか。

― 型紙取ってとか?それって検定なの?服を作る検定があるってこと?

はい。作る検定で。型紙とかは、事前作業って言って検定内容には入らないんですけど、その後、すそを縫ったりとか、そこらへんが検定に入ってきます。

― へ~、その時間にみんなで同時にその縫い物を作る感じなんだ。

はい。

― 家庭科室とかそういうところで?

はい。時間が決まってて3時間以内っていう。

― 時間内に仕上げて、仕上げたものを、先生に?

先生にチェックされて、合格か落ちたかみたいな。

― そうなんだ~。その検定は終わったの?

終わりました。ファッションは終わって、次また食物が今週はあります。

― そうなんだ。ファッションの検定はうまくできた?

うまくできました。洋服を作って、洋服のこの上だけの部分ですけど。

― どんな感じのイメージの服?

なんか・・・え~っと、襟(えり)がちゃんとあって(笑)。あ、でもなんかこういう、上着みたいにな洋服でした。

― 一着作るの?

一着です。

― その服のデザインは、自分で決めるの?

課題があって。

― じゃあ事前準備で型紙取っておいて、それを切ったりするのも事前作業で、その時に縫い付けていくんだね。縫い方みたいなところも、先生たちが見て回ったりするの?

いや、それはしないです。

― じゃあ途中の技術とかは関係なく、できたもので・・・

そうです、そうです。

― 上手くいって良かったね。その服は着てるの?

まだ着てないです(笑)冬休みにその審査があって、合格が年明けに分かるみたいな言ってます。まだまだ結構先で。

― 時間がかかるんだね。

(このあと、食物の試験の詳細やその課題のお弁当作りなどの話が盛り上がり、たくさん話しました。)

― (食物検定の話をしていたので)りあちゃんは、普通に料理とかは?

は、してないですね~(笑)。あ、でも最近たまにするようになって、それまではもう全然してなくて。

― 興味が持てないというか、料理はそんなに好きじゃない?

好きじゃない。えへへ。好きじゃないし、なんかちょっと面倒くさいが勝ってしまって~。

― 準備からね~。全部しないといけないもんね~。

その時分かりますよね。お母さんの気持ちが。

― そうだよね。お母さんがたぶん料理上手で美味しいから、自分で作る必要もないしっていう(笑)

うふふふ。確かに。

― 本当、お母さんたち料理大変だけど、よく頑張って毎日作ってくれるよね~。

朝もまたお弁当、お母さんが作ってくれて。

― あ~、本当に感謝感謝ですよね~。

すっごい最近、なんか本当に・・・生活科に入って料理とかをして、お母さんの気持ちがすごい分かるようになって。

― へ~すご~い。お母さん、すごい嬉しいね~。

うふっ。嬉しいって思ってればいいんですけど。うふふふ。

― だって、お母さんが大変なだっていう気持ちが分かって。お母さんも、一生懸命ね、子ども達のために作ってるっていう、私の気持ちが分かってもらえるっていうのは、すごく嬉しい、っと思うんじゃないかな。やりがいがあるって

ですよね。そう思ってくれたら。

― りあちゃんは、趣味とか特技とか、今好きなこととか何かありますか?

好きなこと・・・はあります。なんか結構いろいろあって、一番は友達とワイワイ騒いだりすることが好きで。

― 休みに遊びに行ったりするの?

休みに遊びに行ったりもするし、学校の放課後とか昼休みとか。

― 友達と、いいね。

ホントに楽しいです。

― 友達も楽しい子が多いんじゃない?

めっちゃ多いんですよ~。中学生の時の同級生のグループがあって、そこと、高校で今仲が良いグループがまたあって、唯一その二つで自分の素(す)を出せるんですよ。

― そうなんだ。へ~、それいいね~。素(す)を出せるっていうのは、すごく大事っていうか。

うーん、でもめっちゃうるさいんですよ、私。笑い声とかも。超うるさいんですよ~。

― 明るいもんね(笑)

それを受け入れてくれる友達が、その子たちです。

― 本当嬉しいね。そういうの。

めっちゃ、嬉しいです。

― だって、明るくてね、大きな声で笑えるっていうことが、思いっきりできるわけだからね。それは友達も楽しいと思うよ。

たぶん楽しいんじゃないかな~っていうのは思ってます。

― いい友達ばっかりみたいで、良かったね。

高校生になってから、そういう自分の素を出せるようになって。学校で。

― そうなんだ~。ちょうどそれを聞こうと思ったんだけど、実際に自分がどんな人だと思うかとか、自己PRとかどうですか?

あ~・・・ほんっとうに、うるさいです(笑)

― (笑)

うるさいって言っても、笑い声がうるさくって。

― そうなんだ。思いっきり笑うんだね。

めっちゃ笑います!

― 笑う時は、大きい声で笑いたいよね~。うんうん。

あとは・・・やっぱり猫かぶる・・・かぶってしまうっていうか。自分の素を出せない。出したくても出せなくて・・・。

― そっか~。それはお家にいる時でも、家族の中で割とおとなしくしてるというか?

いえ、家とかでは、ものすごいうるさいです(笑)

― あ、そうなんだ(笑)

ヒメヒコとか。

― ヒメヒコでもそうなの?

ヒメヒコでもですね。まだちょっとなんか自分を出せない・・・出そうと思っても、やっぱり先輩とかに対して。

― なるほど。まぁ気を遣うよね。りあちゃんは、部活をしてたっけ?

してないです。

― 部活とかしてたらね、上下関係とかがあったりするけどね。ヒメヒコって、どうなんだろうね。そういうのって。垣根を越えていいような気がするんだけど。

でも本当にこのヒメヒコに入ってから・・・自分はすごい人見知りだったんですよ。で、本当に人前で何かを話すっていうのができなくて、でも、ヒメヒコに入ってから、そういうことができるようになって。で、だからバイトも接客業ができるようになって。

― そうだったんだね。バイトをしてるんだ!

バイトは長期休みだけで。

― あ、次は冬休みね。

はい。休みになったら、またしたいなって思って。

― 接客業なんだね。りあちゃんのの明るさなら、すごくいい接客ができそうだね!

言ってくれました~。一緒に働いている上の方が、ニコニコ明るいし笑顔だからすごいいいね、みたいに言われて。

― それは、ヒメヒコに入ってたから、そういう風に自分を表現ができるようになったとか、そういうことかな。

そうですね。本当に人見知りがなくなったのも、ヒメヒコのおかげだなと思って。人前で発表したりとか、もうそういうの本当に苦手で、中学生の時までは。

― え~、そんな風に見えないけどね~。

ですか?

― なんか、どっちかいうとバンバン何でも言いたいこと言いたい放題みたいな。

え~(笑)全然(笑)

― 思いっきり、なんか話してるみたいなイメージ(笑)

全然(笑)ヒメヒコでもたぶんおとなしいってか、全然しゃべんない方です。

― え~、そうなんだ。それはもっと出していいんじゃないかなぁ。ちょっと遠慮してるところがあるんだね~。

遠慮ですね。なんか・・・うん。

― でも、そうやってそこまでの人見知りが、ヒメヒコに入ることで、人の前に出れるようになったりしたっていうところが、やっぱり成長だよね。

そうなんですよ。本当に、すごくヒメヒコに感謝してます。

― まあ、今2年生だから、まだあと1年あるので、その間に、もう言いたい放題になって(笑)

そうなりたいですね(笑)

― もともと持ってる、りあちゃんの明るさとか笑顔とか元気とか、そんなのパーってね。特にその演技が舞台でも出せたら本当にいいし、社会に出た時でも、そういういいところをやっぱり輝かせられたら、すごくいいなと思うよ。

ああ、そうですか♪

― でも、そうやってだんだん順番にできるようになってきたわけだから、それすごいね。

そうなんですよ。

― 自分でもそういうところが、とても良くなったなって思えるんじゃない?

めっちゃ思います。本当に。あと、その体力がついたっていうのも、すっごい感謝してて、やっぱり普段の筋トレとか走りとか。

― 体力がついて、どういう風にいいことがあったの?

女子校って、持久走大会があるんです。小中学生の時は、ビリらへんだったんですね。最下位とかだったんですよ。短距離走も一番最後で。でも、高校生になって、短距離ももう2位とか。

― え~!!すごい!

で持久走も、160何人いる中の、45だったんですけど、めちゃくちゃ上がって。

― すごい!!なんかさ、そうやって成果がはっきり分かる形で現れるって、すごいね~。

めっちゃ、嬉しかったですね。去年よりも、またタイムも上がって、順位も上がったので、最近嬉しかったことは?って聞かれたら、それ。

― そうなんだ~。すごいね~。ヒメヒコのおかげっていうか。

そうなんです!ほんっとうに、ヒメヒコのおかげです。

― やっぱり続けるっていうことがね~。毎週、走ったり筋トレをずっと続けていくから、「継続は力なり」で、それが効果があって、成果が出るということね。すごいね。そういう風に、りあちゃんが頑張ったからなんだけどね。たぶん苦しかったり、大変だったと思うけど、結果が出てすっごい、めちゃくちゃ嬉しいね!

― では、りあちゃんの幸せな時とかはどんな時ですか?

あ~、やっぱり友達とワイワイしてる時ですね。あとは、寝てる時。うはははは。

― 結構そういう子いるよ~。

あと、幸せな時は・・・猫飼ってて。最近めちゃくちゃ甘えてくるんですよ。それもかわいくて幸せです。

― 猫ちゃんとね~。

― うちも犬を飼ってるんだけど、

あ~、そうなんですか?

― 癒されるよね~。家族に、犬を一番大事にしてるよね、とか言われて。

あははっ(笑)だから、最初進学予定だったんですけど、就職に変えて。

― そうなの?

家族とまだ離れたくないっていう気持ちもあるんですけど、一番は、その今飼ってる猫と一緒にいたくて~。うふふふ。

― そうなんだ~(笑)

一緒にいたくて(笑)なんか就職にしようかな、みたいな感じで今考えてます。

― (笑)やっぱり猫ちゃんが第一だね!

私にとっては、すっごい宝物です。

― 癒されるもんね~。

癒されるし、かわいいし。

― ずっと一緒に遊んでいたいもんね。

そうなんです!でもなんかやっぱヒメヒコとかしてたり、ただでさえ学校が時間が長いから、一緒にいれなくて。

― 私もすごい仕事あるし、もっといっぱい一緒にいてね、いっぱい遊んであげたいのになぁって思うんだけど。

それめっちゃ思います。

― 男の子?女の子?

女の子です。

― へえ、何ちゃんっていうの?

「ピノ」です。

― 「ピノ」ちゃんって、あれだよね?アイスだよね。

です(笑)なんかお父さんが、そのアイスのピノが好きなのか、その毛の色がピノの色に似てたからか、ピノってつけたみたいな感じで。

― でもピノは外はチョコレートだから、ああいうチョコレートの色なの?

黒猫です(笑)

― (笑)

黒猫なんですよ~。あれ?みたいな(笑)でもなんかそうゆってたから、聞いた時は、えっ、あれ?みたいな感じで(笑)

― でも、ピノって名前カワイイもんねぇ。おもしろいねぇ。今、何歳?

今、7歳になりました。

― 7歳なんだ。

私と10個違うから、私が20歳になったら10歳なんですよ。

― 猫ちゃんは、年齢的に(猫の)いくつぐらいが、(人間の)いくつっていうのは、どういう風に数えるの?

今、40とかっていうのは、お母さんから聞きました。

― そうなんだね。同じぐらいなのかなぁ。うちのワンちゃんが今8歳で、だいたい50歳前後って言われているんだよね。

ってことは、来年8歳だから、50前後になるってことですよね。

― 猫ちゃんは分からないけど、ワンちゃんはそうなんだよね。・・・生まれた時から飼ってるの?

いや、捨てられてて。で、お父さんが拾ってきて。

― そうなんだ。もう、かわいくてしょうがないよね~。かわいいから、大事にしてあげたいね。

犬もカワイイですよね~。

(そして犬の話に花がさく。花咲かじいさん?ここほれワンワン・笑)

― では、乗り越えてきたこととか、仲間のこととか、ヒメヒコに入ってどうですか?

2年生になって、みんなすごい成長してるなって思って。みんなすごい積極的になって、もかちゃんとかも。れあなちゃんも、いろんなことが上手になって、歌とか、ダンスもだし。男バージョンの踊りとかあるじゃないですか。そういうのにも挑戦してて、すごいなぁって。

― へ~、そうなんだね。周りが頑張って成長してると、自分も頑張りたいって思うね。

思いますね~。

― りあちゃんはどうですか?

私はもともと踊り、ダンスが好きなんですけど、去年りかちゃん(第6回マナ役の先輩で親戚)に教えてもらったりしてて、ちょっとは上手くなったかなって思ってたんですね。だけど、今年、動画見たらダンスが下手になってるんですよ~。

― え、下手になってるの?(笑)

はい、下手になってるんですよ(笑)で、またスタートに戻ったみたいになっちゃって。去年はダンス、今年は歌って目標にしたんですけど、やっぱり全部目標にしないとだめだな~って思いました(笑)

― でも、自分の弱点が分かって良かったね(笑)しかも、りかさんに教えてもらえるなんて、すっごくいいね~♪

― それでは、公演に向けてのメッセージをお願いします。

今年もまた去年と違ったヒメヒコになっているので、歌とかも新しくなっていて追加されたり、お客様に「わっ、すごい!楽しい!」って、観てて楽しくなるように、みんなで頑張りたいです!

― はい、ありがとうございました。

ありがとうございました~。

― ・・・・あ、あと一つ、プライベートなことなんですけど・・・たいが君から聞いたんですけど・・・うふっ。

ゆった?!(笑)

― なんか、熱々な話を聞いたんですけど~・・・ふふっ。

ちょっと聞きました。

― なんか、彼女がたくさんほめてくれるから、とても励みになるって言ってましたよ~♪

そうなんですか~。ふふ♪

― きっかけは何だったの?

最初LINEとかちょこちょこ話してて、「黒潮」っていうダンスがあるんですけど、それでリフトとかがあって、リフトが一緒で、そこから話す機会があって。

― そうなんだね~。ヒメヒコの中でも、そういうことあるよね~♪ たいが君のお姉ちゃん(第13回ヒメ役)もそうだったからね~。

そうでしたね~(笑)

― 楽しくやって下さいね~。ホットなニュースでした♪

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