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【第17回公演】インタビュー09 斉野平大智(高2)

斉野平大智
鹿屋中央高校2年

☆コンプレックスの「歌」を克服、魂込めて歌い上げます、だいち!
ヒメヒコ歴:7か月
趣味・特技:お菓子作り・書道・合気道・アニメ&ゲームオタク
幸せな時:演技が上手く行った時・ヒメヒコでの先輩との時間・アニメ見てる時・食べてる時・甘いものを作ってる時

― それでは、だいち君、よろしくお願いします。

お願いします。

― 寒いよね。急に。

いや、めっちゃ寒いですね。

― 学校寒いんじゃないの?

いや、寒すぎて朝起きれません。

― 布団から出にくいね~。ふふふ。そういう時はどう思って出るの?

そうですね。とにかく、責任感で学校へ行ってるので、学校が始まるってことで、早く準備をしなきゃいけない。しょうがなく。はい。です。

― (高校・学年・名前を聞いた後)ヒメヒコ歴は1年ですね。2年生で、今年初めて。

今年初めてですね。まだ半年もたってない・・・。

― そっか。ちょっと遅れて入ってきたもんね。半年ぐらいだね。先に、ヒメヒコに入ったきっかけを聞いてみようかな。

きっかけですか。もともとヒメヒコのことは認知してたんですけど、どういうものかまでも知らなかったんです。ただ高校生が演劇、ってことしか知らなかったです。参加するきっかけは、松長兄弟のお姉ちゃん(さやちゃん)と中学校が同じで。誘ってくれた理由が多分、中学校の頃にいろいろと目立ったことをしたので、1年生の頃に文化祭で猿役をしてたりとか、一応応援団団長とかもしたので、そこら辺を含めて僕を誘ったんじゃないかなと。本人に聞いたら、弟(とうや君)の方が、だいち君はどう?って言って、そうだ、だいち君だって。二人とは空手を一緒にしてて、同じ所で、短かったですけど。すぐ他のところに移ったので。

― そんな縁があったんだね。声かけられて、最初はどうしようかなとかって考えたんですか?

その時、ちょうど小学3年生から続けてる合気道をずっとやってて、合気道と習字を習い事でやってて、合気道がコロナの影響でかなり人数がやめちゃって、教える他のいろんな先生方が他にもいたんですけど、その先生方も仕事の関係とか転勤でいなくなってしまって、僕自身まだしっかり実力がついてない中、教える人が足りないから僕が教えるっていう形になって、僕は教えられたい側だったので、それがきっかけで辞めて、部活に入ったんですよ。書道部に。書道部に入って、書道部に入ったのが6月くらいで、そこから月日が経ち、7月の後半くらいに誘われて、さやさんに。最初チケットの購入してほしいっていうのかな、と思って、めんどくさいなーって思ったんですけど、全然違いましたね。

― (笑)本当に演じる人に誘われてね。

演じる側かー!って。

― でも、演劇とかっていうのとあまり関わりがなかったと思うんだけど、じゃあ入ってみようかなって決め手になったのは何?

決め手になったのが、かずま先輩でしたね。かずま先輩を見て憧れを・・・なんか個人的にやっぱり何ですかね。最初に誘われて、他にも理由がありますけど、見学に母と行って、その時に歌の練習をしてて、とにかくみんな歌唱力がすごいなと思って、その中でも男性パートのかずま先輩を見て、「この人、すごーっ」って、自分もこんな風になりたいなって。その後、踊ってみる?って言われて、かずま先輩に。踊ってみますって。端っこで物腰が柔らかくというか、先輩とは思えないような感じで(教えてもらって)。

― 先輩との出会いが、決め手になったんだね。その時、もうキャストは決まってたんだけど、2年生の男の子が入るみたいだよって聞いて、キャスト決まってるけど大丈夫かなって。でも、まあ太郎さんのことだから、まだどんな風にでも変わるので大丈夫だよって、お母さんたちで、みんなで話してて。嬉しいね、嬉しいねって、男の子が入ってくれるの嬉しいねって。もうすごい盛り上がってたんだよ(笑)

ふふふふ。

― だいち君は学びたいっていう気持ちが、すごい強いのかな。歌を聴いて上手になりたいと思ったんだよね?

です。まず入る前に太郎さんに言ったんですけど、昔からカラオケとか行っても歌わないんですよ。特に歌に自信がなくて。結構みんなの前に立っていろいろすることは好きなんですけど、コンプレックスが「歌」と「身長」。

― (笑)そうなんだ。

はい。

― 歌は何か、歌えないなって思う理由があるのかな?

子供の頃はカラオケに行って、小学生とかの時は歌ってたんですけど、動画で撮った時と、自分の(しゃべってる)声って違うじゃないですか。その時に、「うわっ」てなって、それが原因で、自分は歌を歌わなくなりましたね。

― 自分の声についてのショックだね。あれはね、びっくりするもんね~。

いやぁ~、全然違うって。

― そうだよね。なるほどなるほど。大体の人は嫌いなんじゃないのかな。そういう理由で歌があまりっていうのは、初めて聞きました。普通は、歌がすごい下手だしとか、上手く歌えないしっていう理由が多いけど、自分の声にショックがあったっていう。

やっぱり、その時自分の声もだし、音程も外してるしっていう。恥ずかしいなっていうのはありました。

― そっかそっか、なるほどね。でもそんな風に思ってるけど、(かずま先輩の)上手い歌を聴いて、できるようになりたいと思ったのね。・・・身長のコンプレックスはどうかな~?まだ今も高校生だし。

いや~、なんでしょうね。ただ伸び悩み(笑)160なんですよ。今日も年末最後の書道部活でクリスマス会みたいなのがあって、書道部が女子9人、男子1人なんですよ。すごい気まずい状況なんですけど、最近慣れてきて、で、その時に好みの男の子とか、逆にだいち君好みの女性とかって会話した時に、ほとんどが、やっぱ私より身長が大きい人がいいよねえ~って。

― え~、ひどーい。ふふふふ。

くっ、ダメージがすごい(笑)

― ひどーい。そっかー。女子はいか~ん。

(笑)本当に中央の書道部は美人ばっかなんで。

― 本当? そう言っとかないと、これに書かれるからね。ふふふ。でも本当に卒業してからとか大人になってからとか、二十歳過ぎてからグッて伸びるとか、全然そんな話はいくらでも聞くよ。

伸びてくれるといいんですけど、

― 本人が伸びた方が嬉しいなら、伸びればそれに越したことないけど、でも身長がなくても、どうなんだろう。人柄とかそういう見た感じの雰囲気とか、芸能人のかっこいい人でも、あんまり背の高くない人いるし。トム・クルーズとか。やっぱりそこは演技力というか、カメラワークもあるかもしれないけど、見てて背が低いなぁってあまり思わないじゃない? でもカッコいいよね。

個人的には神木隆之介とか、すごく身長が高いわけじゃないですけど、「るろうに剣心」があるじゃないですか。あれよく、とうやとも話してるんですけど、アクションシーンがすごいかっこいいんですよ。そこも相まって、身長低くてもカッコよくは見せれるかな、とは思ってるんですけど、やっぱほしいですね~。

本心はね。男の子の痛切な願いだよね~。

(笑)

― ふふふふ。そればっかりは自然の問題というか。どうなんだろう、いろいろやって効果ががあるのかな。あればやってみればいいけどね。はい、身長伸びることをこれから期待して、演技を頑張りましょう! では次の質問ですが、だいち君は趣味とか興味あること、好きなことは何ですか?

お菓子作りが好きですね。今のところ、高校卒業したら、今調理科なんで、そのまま推薦で今村学園のせいごさんが行ってるパティシエ科の1年コースに行こうかなって、今のところ思ってて。よくお菓子は作ってますね。でも最近は、ヒメヒコも入って、部活もして、あと生徒会にも入ってるので、忙しくて作れない。

― そうか、なるほどね~。生徒会はもう2年生終わりまでずっとある?

ですね。

― そっか~、いろいろ大活躍だね。何でも自分から何かするのが好きなの?

生徒会は無理やり感はありましたけど、やっといて損はないかなって。で、部活は合気道も辞めたし、何か行動しないと腐っていく気がして。で、ヒメヒコは最初体験に行った時に、やろうって決心がつきましたね。

― それはさっきの、かずま君の話ね。

あとやっぱり先輩たちも、とても明るくて、かなさんとかすごく明るいので、なんかもうオーラがあるじゃないですか。

― すごいよね。

歌の練習を見て話しかけられてきた時に、この人すごいな~って。

― そういう先輩たちがいたっていうのは大きいね。

ヒメヒコの劇を僕は一回も見てないので。

― あっ、そうなんだ!

はい。去年の第一章っていうのかな。これまでのやつも、一度もまだ見たことがないので、

― (動画で)見る機会があるって聞いてる?

一応、限定公開みたいなのを聞いてますね。

― あ、聞いてるね。私も耳にしたんですけど、ぜひ見てください。本物が観れたら、本当に良かったけどね~。

気付くのが遅かったですね。

― ヒメヒコを知ってたっていうのは、いつ頃から?

演劇というものということしか知らなくて、去年、中央高校にポスターが貼られたんですよ。その時に初めてヒメとヒコっていうのがあるんだなって知って、演劇かと思って、その時は僕には縁のない存在だなって感じだったんですけど、まさか入ることになるとは・・・思っておりませんでした。ホントに。

― ふふふ。今までそういう子結構いて、全然別の世界のことと思ってたけど、誘われて、見学行って、入ることに決めて、自分がその舞台に立っているなんて信じられないっていう子が、今まで何人もいて、素晴らしい舞台を見せてくれたので、だいち君の演技もすごい楽しみです。

本当に見苦しいものを見せないように。

― いやいや、今まで時々イベントで出てるでしょ。「あ・ら・まのお話」とかすごい上手にやってるし、パトリックすごいですよね。すごい上手。適役~。だから本番の演技も楽しみだなと思ってます。では、次の質問ですが、だいち君は自分はどんな人だと思いますか?

どんな人?・・・まあ明るいというかテンションの高い感じかなと。

― ノリがいい感じですか?

はい、ノリがいい感じ。・・・あまり陽キャラのノリには追いつけないんですけど、常にしゃべっている感じはしますね。

― そうなんだ。話をするのが好き?

話をするのは、すごい好きですね。

― 書道部はどうして入ったの?

書道部は小学3年生から習字をしてて、合気道と同じくらいの時期に書道部を始めて、今もずっと習い事の方は続けてるんですよ。で、書道は最初は何となく続けてる感じだったんですけど、だんだんここまで長くやってると、字を書くこともすごい好きになってきて。

― へ~。コンクールとかに出したり?

そういうのもいろいろありますね。今だったら「ひな祭り書道展」っていうのがあって、それに出す作品を、今は習い事の方で書いてますね。

― ってことは、部活と習い事の両方でやってるの?

そうですね。部活と、習い事は一般の書道をやってて。

― 私も書道やってたんですよ。幼稚園の頃から中学校入るころまでかな。私も書道がすっごく好きで。この習い事だけは絶対にやめたくないっていう習い事でした。

やめちゃった?

― なんでやめたんだろうな。なんか忙しかったんですよ(笑)

(笑)

― 何が忙しかったんだろうな。中学校入ってから、部活、卓球をしたから、運動部だし、そっちが忙しくなっちゃったのかな。中学校になると部活が毎日でしょう。だから、他のことができなくなっちゃったっていうのもあるよね。で、書道もいろんな流派があるから、それぞれ違うと思うけど、一応学生の中では最上の段(特待生という10段)まで取っちゃったし、いろんな賞ももらってたので、親が、一番上まで取ったんだから、もういいんじゃないみたいなことも言ってて、しぶしぶ諦(あきら)めました。すごい好きだったから、先生にもなりたかった時期があったんだけどね。(親には習字の先生で生活は大変だと言われました)
学生の時にいろいろ続けられるっていうのは、いいなぁ。うらやましいです。

本当に親には、ヒメヒコ代も、書道代も、部活代も、本当に、申し訳ないです。

― (笑)でも家族は応援してくれてる・・・

家族は、一応やれることはやりなさい、というか、続けられるうちに続けなさいって。どうせ高校卒業したら、部活もヒメヒコも書道も全部なくなるんで。逆に、今高校卒業した後に何かできることはないかっていうのを探してますね。それこそ、個人的にヒメヒコに入って思ったことが、高校卒業したら、また演劇を他のところでもしたいなと思ってて。ニライスタジオがあるじゃないですか。ニライは踊りがメインじゃないですか。でも、演劇も少ししてみたいなっていうのがあって、一応、今村学園は市内にあるので、市内の演劇とかをいろいろ見たいなって。

― そうなんだね。すごい、なんかすごい思いがあるね。

両立は難しいとは思いますけど、さすがに。

― でもできるんじゃないかな。学校の勉強がどれくらい大変なのかわからないけど。だって私いつも思うけど、せいご君がニライのイベント、よく来てるでしょ。

確かに。

― 市内だけどな~って、思うんだけど、いつも出てるし、絶対欠かさないし。なんか欠席したの見たことないから。

まず、いますよね。

― いるでしょう? だから来れるんだと思って。すご~いと思って見てます。だからだいち君もできると思う。同じ市内だったら、なおさらね。ダンスは得意なの?好き?

踊りは・・・そうですね。こういう風に本格的にみんなでわ~って揃(そろ)えて踊りをやるっていうのも、今までやったことがない。っていうのも、応援団とかでしか、こういう踊りとかやったことがないので、やってみて今のところできるのが「棒踊り」とあと「刀舞」しかできないんですけど、それだけでもみんなと合わせてやる時は楽しいですね。

― すごい、すごい。夏から入ってまだ数ヶ月しか経ってないのに、踊れるってすごいと思うよ。

まだ二つしか。

― 結構大変なんだよね。踊るのはね。ニライに入ってて、時々イベントある時に出るとかっていうのもありかもね。でもなんかヒメヒコきっかけにね、いろんな新しい世界に興味持って、それができるっていうのは、本当に嬉しいことだなと思います。

誘ってもらって本当にありがたい限りですね。松長兄弟には。

― 卒業してもずっとその縁って続くじゃない。こに戻ってくれば、ヒメヒコの仲間と会ってもそんな話できるし、知らない先輩とでも話はできる。ヒメヒコだったんだっていうことでね。

あ~、確かに。

― それが私、すごい宝だなと思うんですよ。本当に一生の宝だなって思うので。では、すいません、次の質問ですが、だいち君の幸せな時、幸せだな~って感じる時はどんな時ですか。

そうですね。ヒメヒコ関係で言えば、演技が自然に続いた時とか、今のすごく上手くいったなとか。あと先輩たちとの交流というか、何気ない会話とか、そういう日常的な部分が今しかないので、ヒメヒコ関係ではそこに幸せを感じています。あと、自分は生粋(きっすい)のオタクなので、

― ほんと?

はい。アニメを見てる時とか、それこそお菓子を作ることも好きなので、食べることも好きなので、何か食べてる時とか、甘いものを作ってる時とか、そういう時は楽しいですね。

― お菓子は、作るのが好きっていうのは、食べることが好きだから、お菓子を作るのが好きって感じ?物を作り出すことが好きっていう感じ?

甘いものを作るのも好きですね。やっぱ、完成形が・・・自分の思うようにいく時、いかない時があるんですけど、いった時がやっぱり、よし、うまくいった!とか。

― 達成感がね。

作るのはいいんですけど、結局食べないっていうのもあります。

― へ~、そうなんだ。自分に厳しくない?

いや、作って満足するんですよ。結局食べないっていう。一口食べて美味しかったら、美味しいや、いいかな、もうっていう。満足したっていう。

― なるほどね~。あと、アニメはアニメオタクなんですか?

いやオタクですね~。親がオタクなので。

― 本当?うふふふ。

うちの家にはパソコンが並んでる部屋があって、最近はヒメヒコで忙しくてないですけど、ヒメヒコをやってない時とかは、家族3人並んでゲームをしながらご飯を食べるとか、そんな行儀の悪いことを親もするので。

― (笑)そうなんだ。楽しそうでいいね。

いや~。ふふっ。親がそんな感じなので、気付いたら僕もオタクになってました(笑)

― へ~、すごいね。うふふ。でもオタクっていうのは、スキルが高いってことだからね。その分野ではね。

アニメは本当に好きですね。

― どういうジャンルのアニメ? 今たくさんあるけど。

そうですね。結構いろんなジャンルを見ますね。恋愛も、ジャンプ作品みたいなバトルとかも、日常系とかも、全体的に幅広く見てる感じですね。

― お気に入りとかはあるの?

お気に入りですか?お気に入り。なるほど、どれもすごい好きですけど、強いて言うなら、泣けるアニメとかは個人的にグッとくるものがあるので、記憶に鮮明に覚えてますね。

― お父さんとかお母さんもアニメが好きなの?

お父さん、お母さんはアニメも好きですね。

― いいね。趣味が一緒で。

ですよ。だから、ご飯が準備されたら、今日何見る?から始まりますね。

― へーすごい。一致団結の親子で、楽しいね。すごい絆(きずな)があるじゃないですか。

面白い親です。

― ということは、だいち君は一人っ子?

です。一人っ子です。兄弟はいません。

― 兄弟がほしいと思ったりするんじゃない?ゲームとかしてると。

小さい頃は思いましたけど、今は思わないですね。逆に一人っ子だったおかげで、ここまで自由に育てられたっていうのもあるので。

― すごいね、お父さん、お母さんへの感謝がね。では、まだいっぱい聞きたいことがあるんですけど、時間が押しているので・・・もうすぐ公演なんですけど、今の気持ち、目標や努力していることとか何かありますか?

そうですね。本当は入ってまだ半年も経ってないんですけど、本当はヒメヒコの劇もまだ見たことないのに。いきなりヒコをダブルキャストでやるんですけど、正直言うと、本番、僕ヒコやらなくてもいいんじゃないかなって思ってます。

― (笑)見たことないのに、ヒコを。ふふふ。

まだヒコをちゃんと見れてないので、とりあえず今は台本を見てこんな感じかなって感じでやってますね。とにかく努力していることは、歌ですね。演技は昔から、演劇っていうのは結構好きで、文化祭の猿役をやったっていうのも、結構ノリでやったんですけど。

― 好評だったんでしょう?

好評でしたね。先輩からは斉野平くんじゃなくて、「猿の平」って言われましたね。

― (爆笑)でもこれって、猿が上手だったんじゃなくて、猿「役」が上手だったんだから。だから、演技が上手っていうことなんだよね。

ならいいんですけど。

― 「猿まね」が上手だったわけじゃないから。(笑)

猿まね、やばっ(笑)

― その演技で評価されたってのは、本当にすごいことだと思うよ。もともと才能があるのかもよ。

だといいんですけどね~。

― それでヒコじゃないときは、ノロするんですか?

ノロですね。

― ノロも見たことないのに、ノロするんでしょ(笑)

それも僕が最初に見た台本でのノロっていうのは、いろいろネットでも調べたんですけど、ノロっていうのは代々女性が引き継ぐもので、お婆さんなんで、演劇のワンシーンとかを見たんですけど、お婆さんなんですよ。ノロを任せられて、おじいさんなの?!って思って、そしたらいつの間にか「奄美王」に変わってるし。

― (笑)昔ね。男の子が「奄美の王」やったことがあるの。

えぇー?!

― (女の子が「奄美の王」をしたこともありましたが)。その子もすごく上手で、貫禄があって、カッコいいというか、(がたいも良かったし)本当に王様らしい王様でしたね。奄美の王やノロの役も、その子なりのキャラでで、個性があって、毎年すごく、それも見どころでいいですよ~。

個人的に今すごく悩んでることがあって、演技で。ノロ役をするじゃないですか。今日もしかしたらヒコをするかもしれないんですよ。思ってることが、ヒコとノロの切り返しがすごくうまくいかなくて、昨日は良かったんですけど、その前の日がヒコのセリフはかずまさんさんが言ってるセリフに合わせて言えるんですけど、ノロのセリフが出てこなくて。いやー、難しいですね。

― 切り替えをパッとできるようにならないといけないんだよね。俳優さんとか見てると、切り替えがものすごく上手いっていうか、なりきる瞬間が、スイッチがパチッと入ったみたいにパッと入るんですよね。だから、そこの訓練だよね。前半は覚えてるの?

一応覚えてはいるんですよ、ノロは。ヒコがまだ全然覚えれてなくて、最後らへんとか。前半は覚えてるんですけど、後半はまだうろ覚えで。

― あ~、だけどまだ半年しかたってないしね。

まだまだところどころ抜けるんですよね。

― まだまだ、これからだよ~。冬合宿でも、ガーッていっぱい稽古するんでね、その時練習をすっごいして、冬合宿終わったらみんなもう、本番モードに突入!みたいな。もう他からさわれないみたいな、そんな世界になりますよ。

なるほど。なるといいんですけどね。頑張ります。

― 冬合宿行くでしょ?

行きます。

― 山、登りますか?

登ります。

― そこがすごい転換点になるみたいだから。変わるんだって

なるほど。

― (山に登ったら)ノロの王様が、降りてくるかもよ~(笑)

(笑)ノロになって、山を下りてくるかもしれない。ふふふふ。

― それぐらい変わるんだって。だからヒコも両方だからね、ヒコ様の何かが降りてきてるかもしれないし。すごい楽しみにしてて下さい。私も楽しみにしています。何が降りて来てるかな~♪

(笑)怖いですね。

― 任されたからには、できるっていうことだからね。

やるしかないですね~。ここまで来たら。

― そうそう。では、最後にちょっと、公演に向けてのメッセージですが、一言お願いします。
公演に向けてのPRというか、お客様に観てもらわないと意味がないので。

確かに。・・・僕はやっぱ歌が苦手なので、身長もですけど、結構明るい性格なんで、正直、身長気にしてるかって言われると、気にしてるんですけど・・・気にしてるんですけど、あんまり気にしてないような感じで、ふふっ、そんな中、一つだけコンプレックスが「歌」なんですよ。だから、2月の本番、公演でどうなってるかわかりませんけど、きっと努力して上手くなってるであろう「歌」を聴いてほしいですね。奄美の王の曲は、歌が一つしかないんですけど、ヒコはやっぱりたくさんあるじゃないですか。ダブルキャストでやるので、「歌」を聴いてほしいです。

― はい、分かりました。じゃあ、みんなと創り上げるヒメヒコの中で、ヒコの歌ね。王様の歌ね。とても多分、自信を持って、豊かな気持ちで歌っていると思うので、ふふふ、

きっとなってるはずなので!(笑)

― それを楽しみに公演に行かせて頂きます♪

(笑)はい。ありがとうございました。すいません。長々と。

― いえいえ、たくさん話してくれて、初めてだったのに。ありがとうございました。頑張って下さいね!

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