特集

【第17回公演】インタビュー12 新留陽色(高1)

新留陽色
鹿屋中央高校1年

☆ヒメヒコを生きるための栄養とし、先輩と稽古をこよなく愛する、ひいろ!
ヒメヒコ歴:1年
趣味・特技:音楽聴くこと(特に「ストーンズ」)・読書(特にミステリー小説)
幸せな時:寝てる時・食べてる時・稽古してる時

― それでは、ひいろちゃん、よろしくお願いします。

お願いします。

― (高校・学年・名前を聞いた後)さっき漢字を教えてもらったけど、太陽の色って書くんだよね?すごい名前だね!

ある意味、キラキラネームみたいな。あははは。

― やっぱり、太陽のように明るく元気にって感じで付けたのかな?

はい、そうです。もともと「ひいろ」じゃなくて、「ひろ」だったらしくて、でもおばあちゃんに女の子らしくないからって、間に「い」入ったみたいで。諸説あります。

― (笑)ニックネーム、呼び名はそのまま、ひいろちゃんですか?

ひいろ、とかです。あっ、でも私、あんまり名前で呼ばれなくて、いろんなあだ名がつくんですよ。中学校の時はセンター分けしてて、前髪を。その時に中国人っぽいねって言われて、その時のあだ名は3年間「チャイ」でした。あははは。

― (笑)チャイ?

チャイでした。ふふふふ。その時の尊敬してた先輩が、命名してくれて~。

― チャイって、紅茶のミルクティーの名前にもチャイってあるよ。

そうなんですか。えぇ~。

― 他にはどんな名前がついてたの?

高校入ってからは、すごい流行にうとくて、それで最初は「ママ」だったんですよ。

― ママ?

ママ。そしたら急に「シニア」って呼ばれるようになって(笑)

― シニアとか、ママって、年上に見られるってこと? 頼れる存在?

シンプルに、うとい、とろいんだと思います。でも割と最近は、ひいろとか、ひいろちゃんとかですね。

― 本当にかわいい名前だね。

ありがとうございます。

― 1年生だから、ヒメヒコ歴は1年ですね。ヒメヒコに入ったきっかけを先に聞こうかな。

もともと高校からずっと演劇に憧れてて、高校を選ぶときに演劇がある高校に入りたいなって思ってて、でもなかなかそういうのがなくて、最初は市内の学校に行こうかなと思ったんですけど、市内は遠すぎるし、家庭の状況も厳しいので、そしたら学校の先生がヒメヒコを見つけてくださって、先生が直々にお電話して、ふふふっ、それでヒメヒコに行ってきなさいって言われて、(ヒメヒコを見に)来て、やりたいなと思って。

― そうだったんだ。すごいね、先生!

はい!先生のおかげですもん。

― てことは、中学校のときの先生ってことだよね。

はい。中3のときの担任の先生。

― ちなみに中学校はどこだったの?

大隅中、曽於市の学校です。

― そうそう、遠くから来てたんだよね。

そうです。

― 今も住んでるのは曽於市で、高校は中央高校だから毎日通ってるの?

はい。でもスクールバスがあるので。ヒメヒコのために鹿屋の中央高校を選んだんで。

― 中央高校だと、ヒメヒコのためにどういう風に良かったの?

やっぱり学校が近いと、そっからすぐ行けるじゃないですか。それで選びました。あと、私の頭のことで(笑)

― 成績のことね。

はい、成績とかを考えて中央に入りました。

― 本当に演劇がすごい好きで、そのために環境を整えたって感じなんだね。

ですね。

― すごい~!そのために!演劇に憧れるっていうか、好きっていうのは、どんなところが好きなんですか?

演劇のどんなところ・・・うーん、全部が好きというか。演じることが好きですし、その劇に出てくる音楽とかそういう雰囲気とか、そういうのもすごく好きですし、うまく言えないですけど、全部が好き。うふふふ。

― 小学校とか小さい時から、劇を見たりするのが好きだったの?よく小学校とか幼稚園とかでも劇をやったりするじゃない?ああいうのも大好きだったの?

大好きでした。もともとスポーツの方のバレーの先輩が、小学校の時に曽於市のミュージカルに入ってて、それを観に行った時くらいから、なんかいいなって思ってて、でもその市内のミュージカルがコロナでなくなっちゃって。

― ああ、そうだったんだ。曽於市にミュージカルのグループがあったんだ。

ありました。でも、ヒメヒコみたいに決まった題材はやってなくて、いろんなお話をやってました。

― あ~そうなんだね。市民の皆さんで集まってたの?

でした。子どもから大人の皆さんまで出てました。

― え~、知らなかった。それで先生が、ヒメヒコを紹介してくれたんだね。だから、それ以前はヒメヒコを全然知らなかったんですね。

知らなかったです。私、歌がそんなに上手じゃないので、ミュージカルより劇をやりたいなと思って、最初乗り気じゃなかったんです、正直。

― 歌わないといけないと思ってね。でも、どうして入ろうと思ったの?

11月くらいに見学に来て、それで稽古を見せていただいて、最初はめっちゃ簡易的なのをイメージしたんですよ。高校生だから大掛かりなものはできないんだろうなと思って。でも初めて見学に来てみたら、めちゃめちゃ本格的で、歌もちゃんとやるし、演技もちゃんとやるみたいな感じで、これだったら楽しそうだな、やってみたいなと思って、それで2月の公演に行かせていただいて、それで観て、入ろうって思いました。

― そっか。その時は中3だったんだよね。公演観た時は。そっか、そっか。観れて良かったよね。

良かったです。

― その前に気が付いて、先生が教えてくれて、本当に良かったね。

本当に感謝してます。

― 見学に来た時も、みんなが声かけてくれたのかな?

なんか、あんまお話とかはしなくて、本当に11月なので、結構劇もちゃんと進めてて。

― そっかそっか。・・・あ、その時私もいたよね!

あっ、いらっしゃいました! いらっしゃいました!

― あれ11月だったんだ。

はい、多分進路を決める前だったんで、ですね!ですね!そうだ!そうだ!いろいろ話聞きましたね!

― そうそう、家族で来られててね。

お恥ずかしい。あははは。

― いやいやいや。私は見学って4月とかだから、違ったかなって思って。でもあの時、高校を決めるから~て言ってて。

ですです!会いましたね~!

― 会いました!

お久しぶりです!

― お久しぶりです~~(笑)ここにいらっしゃるとは~あははは。

あははは、まさかの再会~~!

― でも、あの時にもう絶対入るっていうすごい気持ちが伝わってたので、お父さんお母さんも、なんとかしてあげたいって言ってたから、この子絶対入ってくるんだろうなって、その通りひいろちゃん入って来て、そして今日こうしてインタビューができて、改めてヒメヒコ入れて良かったですね~!

はい(笑)

― 大した説明もしてないんだけど、いやいや、みんなのお稽古見てね、本格的だってそういう風に感じれて、もうしっかり心を掴(つか)まれたね。

掴(つか)まれました♪

― 良かったです。で、4月から入ったのかな?

始めたのは、まず高校に慣れてから入ろうと思って、それでちょっと遅くなっちゃって、5月ぐらいに入りました。

― そうだったんだ。入ってみてどうですか?

本当に楽しいですね。うふふふ。これのために本当に鹿屋に来てるんだって思いますし。

― 本当このヒメヒコは鹿屋でしかできないことだから、みんな鹿屋に生まれて良かったとか、鹿屋の近く、大隅にいてヒメヒコに参加できて良かったって思うのでね。

やっぱりヒメヒコの話を高校とかですると、初めてその話をした時に、あ、知ってるとか、観たことあるよ、とか言ってる人がいて、だからやっぱり鹿屋の中で、ヒメヒコってすごい柱じゃないけど、大きなものなんだろうなって改めて思ったりして、その一員なんだよって言えることが、すごい誇らしい。

― そうなんだね~。今、本当にみんなだんだん知ってくれてて、結構数年前とかは友達にヒメヒコ入ってるよって言っても、ヒメヒコって何?みたいな感じで、知らない子が結構いたから、どんどん広めたいし、知ってほしいって、インタビューすると言ってたんだけど、ひいろちゃんの話だと、最近は結構知られてて、すごい嬉しいですね。

嬉しいです。

― 中央高校からも、たくさんのヒメヒコキャストの先輩たちが出てたもんね。ヒメヒコの一員だって言えることは本当に誇らしいですね! 今年もたくさんみんな観に来てくれるといいんだけど。・・・ちょっと、じゃあ、プライベートの方ですけど、ひいろのちゃんの趣味とか好きなこととか、何かありますか?

趣味・・・なんだろう・・・音楽聴いたり、本読んだりすることです。

― 音楽はどんなジャンルとかあるの?

私すごい、今ジャニーズって言ったらちょっとあれですけど(笑)「ストーンズ」っていうグループが好きで、「ストーンズ」の楽曲を聴いてます。

― あ、「ストーンズ」ね。

アイドルらしくないところがすごく好きで。アーティストって感じのところが好き。

― 大人っぽいのかな?

いろんなジャンルがあって、毎日聴いて飽きないです。

― 好きな曲を聴くのは楽しいよね。

めっちゃ楽しいです。

― 特に好きな曲とかはあるの?

どれも好きなんですよねえ~。

― 全てがいい。

全てがいい。うふふ。でも最近だと、まだ出たばっかの「アンセム」っていう新曲がすごく好きです。一昨日アルバムも出て。

― 頑張るね~。

でも高いです。買えないです。アルバムが結構高いんですよね。

お小遣いをためないとだめだね~。でも好きな音楽を聴くっていう楽しみがあって、いいよね。本も読むのが好きなんだ?

好きです。でも、高校入ってからなかなか忙しくて読めなくて、中学の時はすごい読んでました。

― どんな本が好きなの?

ミステリー小説とかがすごく好きで、あと映画とかドラマの原作も一時ハマってて、結構集めてました。

― それを見てから原作を読むって感じ?

もですし、もともと映画の上映前に買って、読んで、その違いを楽しんだりしてます。

― 面白いね。心に残ってるような、これすごいって思ったようなのがある?

なんだろう・・・小学校の時に読んだ「ふたり」って小説があって、それがすごい残ってます。
~そして、その小説について詳しく話を聞きました~

― 本を読むって、その世界に没中できて、楽しいよね♪

はい、楽しいです♪

― では、次の質問ですが、ひいろちゃん、自分はどんな人だと思いますか?

え~・・・なんだろう。結構、鈍感。ふふふふ。

― あ、さっき言ってたやつ?

言われないと気付かないんですよ。友達の間とかでも、めっちゃ気付くのが遅くて、前髪とか切ってても全然気づかなかったり。

― そっか、なんか関心のあるところが違うんだよね。人って自分の関心のあることって、パッと気付くけど、そうじゃないと気が付かないよね~。他にはなんか自分の性格的になにかある?

自分の発言とかを結構考えるタイプで・・・

― 発言前に考える?

した後に、あれ?これ言って大丈夫だったかなとか、すっごい小っちゃいことをずっと考えちゃうんですけど、

― 心配しちゃうんだ。

注意を受けたこととかを、それをずっと考え過ぎちゃって、また心配しちゃったりみたいな。

― あ~、そうなんだ。考え過ぎちゃうんだ。

考え過ぎちゃいますね。

― ヒメヒコで、例えば演技指導とか歌の指導とかあると思うんだけど、そういう時は自分でやってみるけど、後で考え過ぎちゃうとか?

あります。帰りとかで、あれで正解だったのかなとか、教えてもらったけど上手くできてたかな~とか考えちゃいますね。

― なるほどね。でも考えるってことはね、それだけそのことを真剣に捉(とら)えてるってことだからね。

確かに。

― いいことだと思うけどね。「考える」っていうのは、本当に大事なことだと思うのでね。
くよくよしちゃって、ダメだった、ダメだった、みたいにならないければいいんじゃないかなと思うけどね~。

あ~、ですね。

― ひいろちゃん、すっごい明るそうじゃない?名前の通りだよ。

ま、わりと明るい、のかな?って、自分で思います。

― うん、うん。・・・では、次ですが、ひいろちゃんの幸せな時はどんな時ですか?

幸せな時・・・寝てる時と~食べてる時と~稽古してる時ですかね。

― そうだね。さすが青春ですね。やっぱ、これはね基本だもんね!

ヒメヒコは、私にとって栄養みたいな。すごく楽しいです♪

― どういうところが楽しい?

演技してる時とか、なんか演技中はもちろんですけど、その時に、なんかなんて言うんだろう、「私も演劇してる」みたいな。うふふふ。なんて言うんでしょうね(笑)

― 演劇を実体験してるっていうね。

全部が楽しくて、何をするにも本当に楽しくて・・・先輩達と一緒にいられるのもすごく楽しいですし、同級生とかと一緒に一個を作り上げていくっていうのもすごく楽しいですね。

― 本当だよね~。一つ一つ経験できることがね。全てが初めてだから、全部が経験。先輩たちと一緒にね、いろいろできるのも楽しいね。逆に困ったこととかっていうのはないの?

ん~、・・・家から距離が遠いことですかね(笑)

― (笑)そうだよね~! ホントにそれは思う~。帰る時は迎えに来てくれるの?

迎えに来てくれます。

― すごいね~。

ありがたいんですけど、帰り、ロビーとかで話し込んじゃったりして結構遅くなっちゃう時があるんですけど、めっちゃ怒られる(笑)早くしろって。

― そうだよね~。遠いからね~。

分かってるんですけど、やっぱ楽しいし、公演ももちろん楽しみなんですけど、近づくにつれて嫌だなって思っちゃって、終わっちゃうなって思っちゃうんです。初めの頃はすごく楽しみで仕方なかったんですけど、今はなんか終わった後のこと、考えちゃう。

― 終わった後のこと考えちゃうんだ。あ~。寂しくなっちゃうもんね~。

稽古中にふと時計を見て、8時34分とかで、「あ~、もう終わっちゃう~。今日が終わっちゃう~」と思っちゃって。

― そんなに、楽しいのね。

そうなんですよ~。

― ヒメヒコは素晴らしい。そこまで幸せにできるって、すごいよね。

先輩方が優しくしてくれるし、いろいろ教えてくれるし、でもやっぱり時には厳しいしてくださって、すごくありがたいです。結構私も甘ったれな部分があるので、先輩達を見習って成長してみたいなって思う。

― 先輩達に甘ったれはいないかなぁ?(笑)

(笑)本当に寂しいんですよ。

― そうか~・・・でもね。その寂しさをこらえながらね、全力で公演に向けて頑張らなきゃいけないもんね。

先輩大好き人間なので~。

― そういう人との絆っていうかね、そういうのがヒメヒコであるっていうのがすごいいいよね。「結」の精神っていうか、それを存分に味わって生きてる感じだね。

はい。ヒメヒコを栄養に生きてます。

― (笑)すごい! では、そのヒメヒコの、公演に向けてのメッセージをお願いしたいんですけど・・・

公演に向けてのメッセージ・・・・高校生ミュージカルだから当たり前なんですけど、高校生がいろんな役をやっていて、自分と同じ年の役だったりとか年上の役だったりとか、年下の役だったりとかいろいろあると思うんですけど、それをみんながちゃんと演じてるのが見どころというか、すごい良いところだと思いますし、自分で言うのはなんですけど、やっぱりすごいミュージカルだと思うので、殺陣(たて)とかも本当に本格的だから、絶対見て損はないと思うので、私も「おばちゃん」(の役)になりきれるように頑張りたいと思います。

― はい。ありがとうございます。本当にそうだよね。ひいろちゃんが最初に見学に来た時に思った、高校生だから、みたいな感じじゃなくてね、本格的にやってたやつの、もっと本番のすごいやつだからね。

第二章なんで、今まで先輩たちが積み上げてきた17年?その17年に恥じぬように頑張りたいなと思います。

― いい言葉だね!

やっぱ積み上げてきたものがあるから、それを壊さないように・・・壊さないように、新しいヒメヒコをぜひ見ていただけたらなと思います。

― はい、ありがとうございます。

すいません、偉そうなこと言いました。ふふふ。

― 立派なPRです!(笑)

(笑)大丈夫ですか?

― 全然大丈夫♪ 楽しいお話をいっぱいしてもらって、ひいろちゃんとの初対面が見学の時だったって印象に残っているので、本当に嬉しいです。この場にいてくれるのがとっても嬉しいので、おばあちゃんでもなんでも、頑張ってください♪

(笑)頑張ります!

― もうだいぶキャラができてきた?

それこそ先輩たちにいろいろアドバイスをいただいたりして、あと、かずまさんに鹿児島弁を教えてもらって(笑)

― 鹿児島弁で言うんだ~。

はい。そもそもセリフは標準語だったんですけど、太郎さんのアイデアで鹿児島弁になって・・・

― いいね~。

意識すると難しくて、意識しないって考えてもわからなくなっちゃうので、かずまさんにちょくちょく連絡してる。

― 本当に鹿児島弁しゃべる人と、しゃべってみるのもいいよね。

おばあちゃんによく聞いてます。

― そうなんだ。おばあちゃんも嬉しいよ~。そっか~、じゃあ言葉もね、それってすごいお客さんが和むと思うから、すごい大事な役だし演技だと思うので、ホントに頑張ってください!楽しみにしてます。お話、ありがとうございました。

ありがとうございました。

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