【特集】第14回　2021年2月7日 　 昼公演レポート

2日目の今日は千秋楽。今年度最後の舞台です！
エネルギーは充電できたかな？　さっそく舞台裏をのぞいてみました。

メイク、衣装、ばっちりですね！
そして今日も記念写真？！

そして円陣タイムでのひと言は・・・

3年とうま君：「今日も全力でやりましょう。」

3年そうた君：「これまで緊張なさ過ぎたのに、今日めっちゃ緊張しています。やばいです。でも僕は（漫画アニメ「ワンピース」の中で）好きなセリフがあって「失ったものばかり数えるな。お前に残っているものは何だ？　仲間がいるよ」って、そのシーンがめちゃめちゃ好きで、で、去年の公演前に太郎さんがおっしゃってたんですけど、「お客さんも仲間と思って」って。お客さんもミスを探しているわけではなくて、楽しみに来ているので、僕たちも仲間、お客さんも仲間、会場一体で楽しんでできればなって、・・・今、言い聞かせています(笑)　　なので、楽しみましょう！」

国分中央ダンス部（3年代表）：「この1年はコロナウイルスの影響でイベントがなくてその中で夏休みに、ヒメヒコさんと過ごすことができて、いつもより一緒にいられる時間があって嬉しく思いました。そして昨日今日と、開催が分からない状況の中でこの時間を過ごすことができて幸せです。私たち国分中央高校3年生は最後の舞台になるので、この舞台で皆さんと一緒に最後の瞬間を作り上げていくことを楽しみにしています。今日もよろしくお願いします！」

3年生は本当に最後ですからね～。ダンス部の皆さんには、来年合宿も一緒にできたらいいなぁと声掛けがありましたよ～♪

そして太郎さんからの珠玉のお言葉が・・・。

「では、本番に向けて頑張りましょう。お客さんは皆が良くできているか審査をしているわけではないので、何よりもエネルギーに満ち溢れている、元気に楽しんでいる君たちを見たいんです。自分の持っている力、エネルギーを全部出し切る、楽しさ全開で、そこで幸せをいっぱい感じている人を見てもらうのが一番いいと思いますので、幸せな気持ちで舞台に立ってもらえたらと思います。で、3年間は多分あっという間だったと思うんですけれども、僕にとってもあっという間で、この間入って来たばっかりの子たちがもう卒業します。中には中学生の頃や小学生の頃にヒメヒコの舞台を見て、憧れて、あ～入りたいなって思って入ってくる人たちもいるんですけれども、今度は自分たちが会場にいる小学生や中学生にあの舞台に立ちたいって思ってもらえる演技をして、その思いを引き継いでくれる人たちにバトンタッチすることが役目なんじゃないかなと思うので、全部客席にしっかり出し尽くして、スッカラカンで終えて下さい。今回の舞台も楽しんでいきましょう！」

ホントに、こういうことが文化の継承なんだなぁと、つくづく思います。しかもヒメヒコは根幹は一緒でも、毎年（メンバーが変わるので）新しくなっていく。進化しながら、文化を繋いでいくんですね！

さあ、円陣組んで、最後の絆を強めましょう！
せぇの！「大隅、大好き～～～！！！」

～舞台直前～元気なエネルギーと幸せの塊です♪

そして、令和3年2月7日、千秋楽の昼公演が始まりました。

【前半】何度も同じ夢を見るマナ ※舞台撮影：小竹真吾

姫子先生の思い

昔の奄美へ

命の恩人

民の祝福の舞

倭（やまと）の使者～国荒し

守り神

【後半】美しき魂の舞踊

愛と救い～再び

思い人・・・そして再会

結の絆～思いっきり、大隅大好き！

舞台あいさつ　～自由撮影・観客席から～

千秋楽の最後のあいさつは、もう一人の3年生、昭彦先生＆ヒコ役のそうた君。あまりに思いがあふれて、その一つ一つの思い出を探るように、大切に言葉にしてくれました。言いたいことがあり過ぎて、仲間のこと、感謝の気持ち、これからのこと、いろんなことをじっくりお客様に伝えてくれましたよ。インタビューでも話してくれた「表のリーダー」としてみんなを引っ張ってくれましたね！そんなヒメヒコのみんなの舞台で、私達も元気をもらいました！

はじけるような青春を見て下さって、ありがとうございます！

美しい笑顔と、美しい涙・・・

※舞台撮影：小竹真吾

キャストの皆さんです♪　（撮影の色さえも、はじけてしまいました！）

ヒメヒコ初デビューの穂波ちゃん♪　ママは元倭の使者、ドラムのパパは元ヒコ様！
ヒメヒコベビーの名前の由来は、ヒメヒコ知ってる人なら分かる～。まさに驚きと感動の演出ですね～♪

忘れない、みんな。いつか戻ってくるよ、この場所に。

一生に一度、共に作った舞台。その友情はいつまでも。

～結は巡る～
ヒメヒコの先輩たち、ありがとう！　同志だったメンバーも、ありがとう！

困難を乗り越え、1年間新たな「結」を紡いできた君たちの、元気いっぱいのエネルギーと大隅愛は、あふれんばかりに、お客様の体いっぱい、胸いっぱいに満たされました。

元気をもらったお客様や関係者の方、そして保護者の皆さん、ご家族の皆さん、友人の皆さん、今度はそのエネルギーと愛を、きっとヒメヒコを応援するパワーにしていきますよ。
深い思いをもって臨んだ、ひとりひとりの幸せの笑顔、幸せのお芝居、幸せの物語を心に留（とど）めながら。
そういう意味でも「結は巡る」のかもしれません。

そうして君たちを、今年のヒメヒコの舞台を、ずっとずっと、忘れないでいるよ。

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