[ブログ] 茶褐色のカマキリ発見!(また昆虫の話・笑)

カマキリって、緑のイメージだよね? だけど、茶褐色のカマキリを発見!
おっ、この色のカマキリって珍しい! と思ったんだけど、見たことあるかな?
秋によく見かけるらしいけど、春夏と秋冬で色が違うのか?
秋の枯葉に紛れるためにカムフラージュで色を変えるのか?

はっきり解明されていないみたいだけど、一説では、カマキリやバッタなどの体の色は、脱皮を境にして変化するらしく、脱皮前の環境の色、例えば、緑の多い場所だったら脱皮して緑、枯草の多い場所だったら脱皮して茶色になるらしい。で、成虫になったら脱皮しないので最後の色のまま。ほぉ~。(カマキリは6回ぐらい脱皮するらしい)

ちなみに、チョウの蛹(さなぎ)は、蛹になるときにつるつるな場所だったら緑、ザラザラな場所だったら茶色になると言われているみたいで。これもすごい機能だな。

色が変わる生き物っていうと、カメレオンだよね。だけど、カメレオンって周りの色に合わせて色を変えてるって思ってない?
実はカメレオンは、普段はブレンドカラーだけど、オスが強さをアピールする時には明るい派手な色になったり、怒ってる時は暗い血のような色になるんだってさ。感情が色に出るってことだよね。人間みたいだ。(いや、怒って顔が真っ赤にはなるけどさ、強さをアピールするために色を変えないでしょ。ふふっ)
あと、暑い日には青白くなって体温を冷やしたり、寒い時には暗い色で日光を吸収して体を温めたりするんだって。これも、人間はしないよな。(いや、できないんだよ。)

生き物たちって、よ~く研究してみると、ホントにすごいな。感心するよね。
かのやって、こんなことを考えられる環境だって、それもすごいな(笑)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。