[ブログ] でんでんむしを見たら思い出す ~新見南吉「でんでんむしのかなしみ」のお話で、ほんの少し心を軽く~ ☆短いお話でネットでも読めますよ~☆

かたつむりを見ると、♪でーんでっん、むーしむっし、かぁーたつっむっりぃ~、とでんでんむしに向かって歌いたくなりますが(笑)、でんでんむしのお話「でんでんむしのかなしみ」という新見(にいみ)南吉さんの童話も思い出します。新見南吉さんは、あの「ごんぎつね」の作者ですから、みなさんよく知っていると思いますが、でんでんむしのお話は知ってるかな~?

この「でんでんむしのかなしみ」という本については、第26回国際児童図書評議会(IBBY)ニューデリー大会基調講演で、上皇后美智子様が講演の中でお話されたことで知られています。この童話は短いのですが、読み終わると、心にじんと感じるものがあります。いろいろな事を考えさせられます。重い心の人は、少し心が軽くなるかもしれません。

童話なので子どもに分かりやすいお話ですが、少し大きくなった時、あるいは大人の方が、いろいろと心に思うことがあるお話だと思います。
でんでんむしって、すごい存在です。(いや、新見南吉さんがすごいんですけどね)

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