名所

菅原神社(荒平天神)

住所
鹿屋市天神町4014
TEL
※荒平海岸は海水浴場ではありません。岩場や急に深くなる場所があるなど、遊泳には適さず大変危険ですので、遊泳はお控えください。

「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」

この荒平天神のご祭神様は、学問の神様として信仰される「菅原道真(すがわらのみちざね)公」です。戦国期の天文年間に創建されたと言われていて、大正12年に炎上しましたが、不思議なことに木造のご神体は無事だったとのことです。

また、菅原道真公が愛した梅の花びらに似た貝殻が流れ着き、波打ち際が広く光り神秘的な神社とも言われています。

  • 荒平天神

神社は海中の島にあり、満潮時には鳥居をくぐって拝殿には行けません。

  • 荒平天神
  • 荒平天神

拝殿は岩の上の高いところにあり、急な階段をロープを使いながら上り下りします。

  • 荒平天神

手水舎(手や口を水でゆすいで身を清める場所)は珍しい形で、なんと「牛」さんの口からお水が出ています。福岡の太宰府天満宮(道真公の御墓所)の境内には銅牛や石牛がいくつも奉納されており、「御神牛」様の頭をなでると知恵を授かる、体の悪い部分をなでると治癒するなどと言われていますが、その御牛様の小さいサイズです。

荒平天神

学問の神様として進学・就職の合格祈願に各地から多くの人が訪れ、拝殿の壁には合格祈願の絵馬もたくさん掛けられています。

風光明媚な場所でもあるので、観光にも多くの人が訪れます。

  • 荒平天神

菅原神社(荒平天神)砂州消滅時刻表(2024年版)
(285cmで砂州が海水に浸かります)

荒平天神

日時 最高潮位時間  最高潮位(cm)  砂浜が浸かる時間帯(予測) 
9月3日 7:07 281 6:37~7:37
19:41 281 19:11~20:11
9月4日 7:38 285 7:08~8:08
20:03 283 19:33~20:33
9月5日 8:09 284 7:39~8:39
20:26 284 19:56~20:56
9月6日 20:49 281 20:19~21:19
9月16日 18:27 287 17:57~18:57
9月17日 6:10 292 5:40~6:40
18:58 302 18:28~19:28
9月18日 6:54 311 6:24~7:24
19:28 312 18:58~19:58
9月19日 7:37 319 7:07~8:07
19:59 314 19:29~20:29
9月20日 8:19 316 7:49~8:49
20:30 308 20:00~21:00
9月21日 9:01 301 8:31~9:31
21:01 297 20:31~21:31

出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=KG

荒平天神情報

名 称 菅原神社(荒平天神)
入場料 無料
住所 鹿児島県鹿屋市天神町4014
駐車場 大型バス1台、普通車6台
御朱印 あります ※ユクサおおすみ海の学校内で販売