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【第15回公演】インタビュー08 松元瑚珀(高2)

松元 瑚珀(ニックネーム:こはくー、こーちゃん)
鹿屋高校2年

☆チャラ男に挑戦、数学とヒメヒコ大好きな、こはく!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技: 数学が好き!
幸せな時: ヒメヒコメンバーと他愛のない話をしている時

― では「こはく」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!
:お願いします。

― え~っと、ヒメヒコ歴2年目で、2年生になりました!・・・趣味・特技とかは変わりましたか?

そうですね・・・最近は、数学が好きなんですけど。

― 数学? 学校の数学? 

はい、学校の数学が楽しいな~って思ってます。

― それは先生の教え方が上手で、楽しいとか?

そうですね。1年生の時から同じ先生なんですけど、担任と生徒っていう関係が2年間続いてて、それもあるのか・・・それか単純に数学が好きなのか。

― 数学は代数とか幾何とかどの分野が好きなの?(※これは中学校の数学分類です。実はインタビュアーは塾で主に中学生の数学と英語を教えていたことがあり・・・高校生は解析だよ!愚問でごめんよ~笑)

今、ジャンルが「数Ⅰ」「数A」「数Ⅱ」「数B」ってやつなんですけど、今、「数Ⅱ」をやってて、結構「数Ⅱ」の分野が好きですね。

― 「数Ⅱ」は何だったっけな~。何が出てきたっけ・・・

「数Ⅱ」は図形とか三角関数とか。

― あぁ、あのへんね~。ふむふむ。こはくちゃんは、ものを論理的に考えるのが好きなのかな。

そうですね。理論でいくのが、やってておもしろーいって思いますね。

― 勉強はきつくない? 鹿屋高校は結構はハードだって聞くけど。

いや、もう慣れたっていうか、きついのは変わらないんですけど、始めたばっかりの1年生の頃よりは、自然とコツみたいなのを掴んで、スムーズに生活してるかな~って思ってます。

― へ~、それはすごいね! 2年生になると、なんか勉強が大変って聞くからね~。

そうですね。分野も1年生よりは新しくなったり、新しい分野が入ってきたりとか、混乱することはあったんですけど、まあ半年以上たって、そうでもないかな~って、最近やっと思うようになってきた感じですね。

― そしてヒメヒコだからね~。

そうですね~(笑)

― 部活はしてなくて?

部活もやってます。

― え~っ、部活もやってるの~!! すごいね。

インターアクトっていうのをやってるんですけど、この前、奄美の郷土芸能の発表の大会に出場してきました。

― おー、すごい! そこでは何を披露したの?

高須町の刀舞(かっなめ)と、おはら節をやったんですけど。

― そうなんだ。えー、奄美まで行ってきたの?

行って来ました!

― そうなんだ~!それ、学校の部活でみんなで行ったの?

そうですね。部活で行って、伝承系の部門で優秀賞を頂いて帰ってきました。

― お~、優秀賞だったんだ!すごいね~。賞のある発表大会だったんだね。

来年(2022)8月にある東京総文の出場権をかけた大会なんですけど、最優秀の1校だけが行けるんですけど、優秀賞だったので・・・惜しくも。

― 惜しかったね~・・・優秀賞はどこが取ったの?

沖永良部高校ですね。

― あ~・・・さすがだね。

島文化にゃぁ、

― (※ハモリ)かなわないな~(笑)(笑)(笑)

(※ハモリ)かなわないな~(笑)(笑)(笑)

― 鹿屋からだからね~・・・

それでも優秀賞もらって~

― そうだよ。すごいよ~。

それで、一応高校の部活は、終止符を仮に打ったみたいな感じですね。

― え、そうなの? それって夏休みに行ったの?

いえ、つい最近12月の14日に本番の大会があって。

― そっか。いい経験になったね!

ホントにです。

― 高須町の刀舞は、ヒメヒコにも入ってたよね。

はい、入ってます。エンディングが刀舞を基にした創作で、踊りを作ってるやつですね。

― てことは、部活のみんなは、こはくちゃんから学んだの?

ですね。私とあと二人ヒメヒコ関係の子が一緒にいて、高須の刀舞だったら自分たちも詳しいし、教えられるんじゃないかっていうので取り入れて、実際に地域の方に教えてもらったりして活動をしていましたね。

― そうなんだ。教えてもらったことを披露する場があって良かったね。
前、誰かも入ってたよね、この部活・・・

蔵人(くらんど)さんじゃないですか?

― ・・・そうだった!(詳しくは第13回・12回公演の特集をご覧下さい♪) この部活面白いよね~。(いろいろ思い出しました)

― こはくちゃん、ダンス得意だったよね?

ですね。ダンスすっごい好きですね。で、ヒメヒコ入って、いろんな分野の踊りを踊るようになって、踊るのって楽しいな~って、より一層感じてます。

― 今年はダンスも新しいのが入ったみたいで。

そうですね。結構、新曲がトントンと出てきて、それにダンスが付いてたりしますね。

― あ~、でもこはくちゃんすごいね~。学校の勉強も部活もヒメヒコも、充実した毎日を過ごしてるよね。落ち着いてる。

一日が24時間じゃ足りないくらい、結構追われてる感じですけど。

― でも結構余裕だよ。

え、そうですか。内心は焦ってるんですけど(笑)

― あら、じゃあ見せないで(笑) けっこう、「よゆ~」みたいな感じだけどね(笑)

― 自分はどんな人だと思うか、って昨年も聞いてますが、今年は何か変化とかありましたか?

後輩ができて、自分も先輩になったわけで、後輩にヒメヒコのことを一から全部教えたり、3年生のサポートをより近くでするのが2年生のポジションなので、ヒメヒコ全体の支えになれるようにっていうのを2年生の目標として頑張ってて、結構2年生のみんなは頑張ってくれていると思います。

― 2年生で目標を持つということはいいことだね。みんなで。

そうですね。みんなで3年生のサポートと・・・1年生の面倒はあんまり3年生に負担掛けないようにしようかって。(2年生は)一番人数の多い学年ですし。今、4人増えて12人ですね。

― ホント今年は大所帯になったね。

20人を超えるキャストで。1年生も入って来てくれて、先輩って慕ってくれるのは、自分が信頼されている証拠なのかな、とか。頼られているのはすごい嬉しいですね。

― そうだね~。それに応えていかないとね。

そうですね。

― 後輩に何か教えたり、伝えたりする時に、自分で気を付けることとか思っていることがありますか?

コロナの影響で稽古が中止になったりして、1年生が先輩と会う機会とか外に出る機会が減ってたり、去年と変わるところも多くて、2年生も焦り気味で変わるのに追いつけていない、追い付いてるけど1年生のカバーもしないといけない、責任は少しは感じるんですけど、でも1年生も別にしっかりしていないというわけではないので、自分たちで動いくれたりとか、本当に分からなかったら、素直に教えて下さいって来てくれたりとかするのはありがたいと思うし、そうですね、かわいい後輩なので頑張ります!(笑)

― (笑)頑張って下さいよ~。でもそうやって2年生の子たちが一つになってるってことは、ホントにいいことだよね。公演を創っていくうえでも大事なことだもんね。

夏合宿とか、みんなで参加できる教室とかイベントとか、結構私達が1年生の時よりかはだいぶんあったので、仲良くなるのに時間はそんなにかからなかったのかな~って思いますね。

― 夏合宿行った?

行きました!

― どうだった? 私はあまり夏合宿のことは知らないんだけど。

夏合宿で、私は沢登りをしてきました。川を上って行くみたいなのをやって来ました。

― 大変じゃなかった? 暑いし。

そうですね。夏休みも課題があるんですけど、かぶってなかったので。冬は毎年かぶるんですけど。夏はかぶらなかったので。

― 今年はそれでも冬も行くの?

はい、行きます。前半は学校とかぶってて、あまり来れないんですけど、今年一応最後になるので、行って山も登って。

― え、最後って、何が最後になるの?

ヒメヒコの公演に出演するのが、今年の公演が最後になるんですよね。

― えっ、そうなんだ・・・

来年は受験とちょうど時期がかぶるので、大学の入試の時期次第なんですけど、受験勉強に専念したいので。8月の合宿まではいる予定なんですけど。

― あ~、そうなんだ・・・

結構、懸けてるところがありますね。今年の公演に。

― 全身全霊だね!

そうですね。3年生とするのも最後だし、このメンバーとするのも最後だし、1年生はホントはもう一年一緒にいるんですけど、最後まで一緒にいれないので、その分自分が教えられことは全部教えてあげたりとか、次に繋げるように準備はしたいなと思っています。

― さすが、こはくちゃん!先のことまで考えて、気遣いをしてくれて。でも、多大なる損失ですけどね~。残念ですけどね~。

そうですね~(笑)

― でもしょうがないよね。自分の道もあるし。次のステップがあるわけだからね。

そうですね。もしかしたら3年生の初めからいないかもしれないし。自分の学力の付き具合とか。でも夏までは、せめていたいというのがありますね。

― ぜひ、いて下さいよ~。じゃあ今年は最後で、気持ちがそこに(集中して)向かっていきますね。

はい。

― 今は、個人的には目標とか努力してることとかありますか。

そうですね。この間まで長かった髪をバッサリ切って・・・。今年は男の子の役をするんですよ。男の子になるっていうので、島のシーンは、苦労はするけどそこまで大変ではないって感じなんですけど、学校のシーンになったら、現代の男子高校生はどう生活しているのかとか全く分からなくて、ある先輩に日常の男子の生活を観察してみたらいいよって言われたんですけど、鹿屋高校の男子が、その男子高校生らしい男子の生活してるのかなぁっていったら、そうならないのかなって。一般的な男子高校生ってどんな感じなんだろうって。異性になるってすごく難しいなあって思ってて、男子メンバーがいるので、普段どんな会話してるのとか、どんな感じ~?って(笑)

― ふふふ。くだらん会話とか(笑)

くだらない会話なんだけど、難しいみたいな、女子には分からない話をしてたりとか(笑) そういう教室のシーンの役作りは、だいぶん苦戦してますね。

― へ~。それは公演を通してずっと男の子の役ってことだよね。

そうですね。ずっと男の子ですね。

― それは大変だ~。

島の民だったら、ある程度豪快だとか、立ち方だとか、机とか物があんまりないので、立ち振る舞いで表現できなくもないかなと思ってるんですけど、教室で授業中っていう設定なので、できる動きもだいぶん限られてきたりとか、お客さんがあの子は男の子なんだっていう設定が分かるのかとか、結構考えてははいますね。

― なかなか難しいね。でも、どうして男子役を作ったんだろうね。

エンディングで踊る刀舞を創った時に、私、男子パートを踊ってて、最後どうせ躍るんだったら、自分の踊り慣れているパートで踊りたいっていうので、じゃあ男の子になるか?っていう太郎さんのひと言で、じゃあ男の子になります!っていう感じですね(笑)

― そうだったんだね~。こはくちゃんは兄弟、女の子だったよね。

そうですね。女の子下にあと二人、男の子もあと一人いるんですけど、弟もまだ小学生なので(笑)

― そっか~。工業高校とか男子校に紛れないといけないね~(笑)

紛れられるといいんですけど、(ヒメヒコの)男子メンバーも女子として接してくるので(笑) 男子の接し方って分からない部分が・・・

― なんか独特だもんね。

そうですね。距離感も難しいし、同級生だけど男子女子だし、男子先輩も後輩だから近づきにくいなっていうのもあるし。距離感とかは苦戦してますね。自分ではグイグイいってるほうだと思うんですけど。

― へ~、おもしろいね~。今までにない異性の役、女の子が男の子を演じるって。昔、倭の使者を女の子が演じたことがあったけど、生徒の役でね~。そっか~、こはくちゃんの男の子役、楽しみだな~♪

男の子になり切れるのか、OBの先輩とかに、「男の子ってどう作ればいいですか」って聞いたり、来てくれた時に「自分男の子に見えますか?」って聞いたり。衣装を付ければ男の子って分かるんですけど、衣装を着てない稽古の状態で「男の子に見えましたか?」って聞いたら、なんとなく分かったけど、一瞬で分かったわけではないから、もっと分かりやすくしたほうがいいかな、とかアドバイスはもらえるので、自分なりに分析はしているところです。

― それが演劇の面白いところだよね。

そうですね。

― どんな男の子かっていうキャラ的には決めてるの?

一応、クラスの男子がチャラいっていう設定があって、その男子3人がいるんですけど、そのチャラさの度合いをちょっとずつ変えようかって・・・でも私はこういうオープンな性格なんで、どんなチャラ男を演じようかなって思ってますね。

― こはくちゃんがチャラ男か~(笑)

だから見た目も男の子に作りたいし、中身も男に近づけたいし、どうしたらいいんだろうって探してる最中です(笑)

― 自分の中に男っぽい部分とか、そういうのはどうなのかな。

そうですね。小学校、中学校は男友達がそこそこいて、体を動かすことも好きだし、スポーツも好きだし、男の子に近いところはどっか持っていると思いますね。

― そうなんだ。もともと女の子女の子してる子が男の子役するのと、男の子っぽい子がするのとでは違うと思うから、こはくちゃんはどっちのタイプかなっと思って。

私そこまで女の子女の子してないですね~(笑)

― じゃあ役作りにそこは役に立ってるね~。でもその、チャラいっていうのがおもしろいね~(笑)

(笑)チャラいっていうのが、どこがチャラいの基準なのかばらばらなので。

― じゃあ、TVでもなんでもいいけど、チャラい人とかよく見て観察してだね(笑)
楽しみにしてますよ~。「チャラ男のこはく」って、ヒメヒコの歴史に残ったりして。

歌とかはソプラノのことろを歌ったりするので、島のシーンではちょっと女の子に近づくかもしれないですね。そこをどう演じていくかっていうのは、今試行錯誤しています。

― では、こはくちゃんの幸せな時っていうのはどんな時ですか?

自分が2年生になって、少しヒメヒコの中でも余裕ができて、先輩と後輩と・・・キャストとくだらない話をしてる時とか、意味のない話をしてる時とかはホントに楽しいし、これがずっと続けばいいのになって思っちゃいますね。

― 後輩たちはこはくちゃんを先輩として信頼してるし、3年生の先輩たちはみんな助かってるんじゃないかなぁ。

そうですね。そうだと嬉しいんですけど。

― そういう関係が築けてるから楽しいんだと思うしね。その幸せな時間がずっと続いたらいいんだけど。

他の人より終わるのが早いって自覚しているからこそ、逆に大切にしたり幸せに感じるのかなって。

― それはあるかもね~。ではその大切な時を大事に使って、十分に役割を果たして下さい!

― では、公演に向けてのメッセージをお願いします。

そうですね。今年は2年生の中でも最後の舞台になる子がいたり、

― えっ、他にもいるの!?

そうなんです。自分も違う役をしたり、初めてのことに挑戦する舞台でもあるので、昨年の白い鳥を観て頂いた方には、演技する自分を見比べてもらいたいし、2年生になった自分をどう写してくれるのか、っていうのも期待してる部分ではあります。
結構人数も多くて、2年生もいろいろなジャンルで活躍してて、すごいベストメンバーの15周年公演なので、気合を入れて頑張りたいので、たくさんの方にぜひ見に来て頂けると嬉しいですね。

― ホントにその通り、気合を込めてね。

はい、最後心を込めて届けますね。

― 私達も楽しみにしています♪

いい意味で期待を裏切るというか。

― そうそう。毎年違うじゃない。演じ方とか表現の仕方とか。演じるメンバーの子たちも成長してるから。

アンサンブルから名前のあるキャストになった子とか、アンサンブルのままだけど、1年の時とは違う動きができる子とか、すごい演技で成長がキラリって光るのが、見てる人が楽しみにしてもらえる一つだと思います。

― そこをお客さん達に見てもらえたら嬉しいし、感動の拍手をたくさんもらえると思います。

去年はコロナでだいぶん観に来てくれる人が減ったりとか制限があったりとかしたので、今年も人数に限りがあるなら、その観てもらった方にどんどん広めてもらえるような、ヒメヒコってすごいんだよ、ホントに見に行ったほうがいいよっていう宣伝を自然とやってもらえるような、高校生の若さだからできるパワフルさとか、そういう熱い心を届けられたら幸いというか、自分が2年間掛けてきたことが形になるのかなって思いますね。

― そうだね。こはくちゃん、いろいろな思いがあふれてますね~。

ヒメヒコ、ほんとに大好きなので~。

― そのままお客さんに話してほしいぐらいだわ(笑)

演じる前に、ヒメヒコのファンでもあるので、ファンとしても演じるキャストだとしても、ヒメヒコは自分の中でかけがえのないものなので。

― そうだよね。思いは絶対伝わるので・・・

そうですね。伝えられるように・・・

― 頑張って下さいよ~。楽しみにしてますから~。

はい! いい意味で期待を裏切るので。

― そうね! チャラくなって~♪

(笑) ありがとうございました。

― ありがとうございました~。

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