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【第15回公演】インタビュー06 鬼塚未湖(高2)

鬼塚 未瑚(ニックネーム:みこっち?)
志布志高校2年

☆吹っ切れて、思いっきり演じます、みこ!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技: ミュージカルを見ること。歌うこと
幸せなこと: 寝てる時!ヒメヒコの練習の時!

― では「みこ」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!

お願いします。

― お久しぶりで~す。元気でしたか?

はい、元気です!

― 今年は2年生ですね~。どうですか、2年生になって。

「みこさん」って言われるのが(笑)おぉ~って、慣れなかった~(笑)

― (笑)(「みこっち」が良いのでは?・笑)志布志高校だったね。遠くから通ってますけど、慣れましたか?

はい、お母さんが送ってくれるので。

― そうだったよね。お母さんがホント協力してくれて、助かるよね~。

はい!

― 去年はミュージカルの話をたくさんしたけど、あれからミュージカルとか見た?

なんか日本のミュージカルもいいんですけど、最近海外のミュージカルも見てみたいなと思って・・・。

― そうなんだね。コロナで舞台はなかなか見に行けないけどね。趣味とか好きなことは他に何かある?

ミュージカルも好きなんですけど、最近歌を歌うことが楽しいなって思うようになってきました。

― 昨年歌うことが不安だったみたいだけど、歌うことが好きになってきて、今楽しいって、すごくいいね♪ どんな風に変わってきたんだろう?

去年、自分すごいプレッシャー感じちゃってて、だけど今年そのプレッシャーもなくなってきたし、なんか吹っ切れたっていうか・・・

― へ~、それは大事だよね。なにが吹っ切れるきっかけだったのかな?

(前回の公演)本番で、すごいミスしちゃって・・・

― え、そうだったっけ?

出だしを間違えちゃって・・・「シリウス」の歌の時、日曜日だったんですけど、「あ、やばい!」と思って・・・「♪南の」の「み」って歌って、間違えた!と思って止まっちゃって、もう一度歌い直して。

― お客さんはあまり覚えてないと思うんだけどねぇ。

それもすごい気にしてたんですけど、公演中、莉舞とか「大丈夫、大丈夫!」って言ってくれて、お母さんも「そんな分かんなかったよ。」って言ってくれて・・・

― そうそう、そうそう。聞いている人は審査員じゃないから、そんな風には聞いてないから、気にならなかったと思うけど、自分ではね、やっぱり「あ、しまった!」って思っちゃうよね。

でもそれで、自分では「あ、どうしよう!!」みたいな感じだったのが、みんながだれも・・・「何してるの!」って思っている人はいないと思うんですけど、全然「そんなだったっけ?」ていう感じだったので、それで、「あ、堂々と歌えてたのかな」って思えました。

― 自分の感じ方と、他の人が見て感じることは違うから、そこが分かってホッとしたね~。
ホント、見てる人って、あ、間違えたとかそんな細かいところ見てなくて、気持ちよく歌ってるな~とか、それこそ堂々と歌ってるな~とか、一緒になって楽しんでるのよね。音外してもミスしても、演じている人の楽しさを楽しむというか。
・・・それで、歌は堂々と歌えるまでに吹っ切れたのかな?

それからだんだん吹っ切れて来てて、でもオーデションの後に、プレッシャーっていうかモヤモヤっていうかまだあって。フリータイムにやった演技で、オーデションの後に、太郎さんに、あんまり伝わってこなかった、ってみたいに言われて、自分もすごい音を気にしていて、太郎さんには分かるのかな、とか。でも、それより、まずお客さんとか目の前にいる人に伝えることが大事だよなって思って、思ったままに歌おうっていうか。

― それで今は、思ったように歌うようになって、歌うことが楽しくなってきたんだね。そういうことが分かっていくのがヒメヒコのお稽古での醍醐味だよね。

― それで今年はまた歌うのかな・・・えっと配役は・・・

アンサンブルです。

― そうなんだ。さっき話したオーディションと関係あると思いますか?

はい、ちょっと思いました。やっぱり一歩引いた目で見ちゃって、「あ、音を外さないようにしないと!」とか、出せる力があるのに「太郎さんが見てる」って思ったり・・・

― 太郎さんはプレッシャーの元だね~(笑)

(笑) もう緊張しちゃって・・・去年も、音がちょっとずれてるよっていうのがあったので・・・外さないようにしないと、って。

― なるほどね~。それをどこまで求められるか、というのは太郎さんでないと分からないけど、音を外さないってうのが当たり前なのか、表現の中にひっくるめて考えるものなのかっていうところですね。
でも、みこちゃんの中では歌うことがだんだん楽しくなってきたんだよね。去年はユミ役で楽しい演技をしてくれたけど、今年はアンサンブルとして役柄的に何か考えていますか?

なんか、やっぱすごい悔しくって・・・レミゼ(レ・ミゼラブル)のキャストの表みたいなのがあって、「アンサンブルは陰の主役です」って書かれていて。なんか、オーディション用にそれぞれの役の説明が書かれていて、その中に「エポニーヌは・・・」とかあって、そこにアンサンブルは影の主役です、とかあって。(だから)引き立てつつ、一目(いちもく)置いてもらえるように、とりあえず自分の出せるものを出していこうって思っています。

― そうなんだ~。アンサンブルって、いつも言うんだけど、舞台ってみんなで創るもので、みんなの力があって光ってないといい舞台にならないわけで、この役が良かったとかいろいろな思いはあるとは思うけど、お客さんから見ると、どの役でもこの子「光ってる」っていうのは分かるからね~。役柄に関係なく。本当に自分を輝かせてほしいって、すごく思いますね。
みこちゃんのアンサンブルも楽しみだ~。そういう気持ちになってるから。

うふふふ。

― 今年は人数が多いでしょ~? だから役を取るのも確率的にも難しいわけだよね。
アンサンブルも多いでしょ。

多いですね。教室のシーンとかも、椅子に座りきらなくって、地べたに膝立ちとか。

― それは大変だ~。

― みこちゃんは2年生になって先輩になりましたけど、アンサンブルもまとめていったりしないといけないんじゃないの?

アンサンブルの3年生が、そらさんしかいなくて、でもそらさんが大学受験に向けてなかなか稽古に来れなくて参加できないので、2年生しかできない状態とかもあって・・・で2年生で時々話して、1年生にダンスを教えていこうとか、分かんないところを聞いてね、とか、先輩としてみんなをまとめていこうっていうのが、多分2年生全員意識にあって、誰か一人が、やるよ、やるよって感じじゃないかなって思います。

― 2年生として団結力があるんだね。へ~。それすごくいいことだね。みこちゃんも経験者として、後輩に伝えていけることがたくさんあると思いますが、何か後輩に伝えたいことがある?

なんか去年は、言い方があってるか分からないけど、前の席とか、セリフもあったし、役がある人としてのヒメヒコの舞台に立って、だけどそこからの景色で思ってたことも言えるし、・・・でも新しい発見もあるし・・・

― 新しい発見・・・それは別の役になったから、別の景色も見えるようになったってことかな。

はい。

― それはすごくいいことだね~。

去年がすごくいっぱいいっぱいだったからかもしれなけど、ちょっと周りを見る余裕が出てきたというか、あ、あっち人がいないな、とか、演技してる時も、去年華さんとか、そらさんとかすごい言ってくれてて、みんな一列になってるよ、とか。それがちょっとずつできるようになってきてるかなって。

― へ~、すごいね~。それはすごくいい余裕だね。みこちゃんは、、舞台を創るところに立ってるっていうか、一生懸命演技をするところじゃなくて、みんなで公演を創るところに立ってるっていうか、ステップがすごく上がってる気がするね。
それで1年生の子たちも付いて来れるし、今とても大事な役目を果たしてるよね。

2年生がホントにみんなそういう風に・・・私も言ってもらうこともあるし、言うこともあるし。

― 2年生も新しい子が増えたもんね。

はい、増えました。

― その子たちは初めてだから、同じ2年生だけど、学びたいことがいっぱいあると思うんだよね。それでも、その2年生たちも一緒に団結しながらできてるって感じ?

できてるって思いますね~。なんか、2年生って同じ年だから、ここってこうかな?とか聞かれることが多いけど、逆にその演技いいな、とか思ったり。

― へ~、お互いに学び合えるってことだよね。案外、初めての人に聞かれたことで、自分が考えさせられて、新たな気付きや発見があったりとかね。

2年生多いから、アンサンブルもここはこうやろうとか、お互い意見のやり取りがありますね。

― そういうことができるっていうのは、アンサンブルのいいところだと思うな。みんな主役とか目指したりするけど、アンサンブルを経験するって大事なことだと思っていますよ。私は。

― 学年でも先輩であるし、ヒメヒコの先輩でもあるみこちゃんが、成長しているのを知って、ホント嬉しく思います。
ここまで、乗り越えてきたこととか努力してることとかを話してもらいましたが、あっ、最初の方の質問がまだだった(笑)

― えっと、自分はどんな人だと思いますかって言う質問ですが、何か昨年と変わりましたか?

明るいけど、なかなか殻を破れないって、今年思いました。なんか一歩引いちゃうっていうか、他の子が出てきたら先いいよ~って。

― あ~、なるほど~。そこ難しいよね。グイグイいかないと、そっちの流れに流されるというか・・・自分に流れを引き寄せられないということもあるからね~。でも、それが自分で分かってるなら、すごいです!

今年、栗元さん(館長)に言ってもらって、「それがみこのいいところでもあるけど、もっとガツガツいってもいいんじゃない?」って言われて・・・。

― ふふふふ。栗元さん、(インタビューの話の中に)時々出てきていいこと言うのよ(笑)

(笑)

― 話の中に栗元さん、ぽっと出てきてね、こんな風に悩んでたんだけど、栗元さんにこんな風に言ってもらえて、心にジーンと来た、とか、それで思い直したとか、別の自分に気付いたとか。時々(でも毎年)栗元さん登場して、ホントいいこと言ってくれるのよ~。ふふふ。それで?

オーデションの後に、栗元さんが、「マナって引かないんじゃない?」って話になって、「でも見てて、みこは遠慮じゃないけど、そういう感じじゃない?みこって。」て言われて、あ、確かに!って思って。

― へ~、そうやって見ててくれるって嬉しいよね。アドバイスくれて。自分に気づきがあって、じゃあどうしたらいいんだろうって考えるもんね。みこちゃんは、どう考えた?

なんか、もっと、いい子ぶるでもないけど、大人の人がいるとおとなしくなっちゃう自分があるので、2年生のキャストの人たちといる時と・・・ちょっと静かになっちゃうので、そこを変えていきたいと思います。

― あ~、いい子になっちゃうんだね。

(お行儀よ良く)「はい。」みたいな(笑)

― (笑) それが、オーディションとか、勝負どころで出ちゃうってことだよね。

なんか、行くぞ!っていう気持ちよりも、あ~・・・っていう気持ちになっちゃって。

― じゃあ次、公演の中でそういう場面がいろいろあるわけで、役柄に関係なく、自分を表現していかないといけないから、そこをそういう気持ちでできるといいね。みこちゃんが克服してるのが楽しみだなぁ。

― あと、みこちゃんの幸福な時はどんな時ですか?

寝てる時です!(笑)

― (笑) そうなんだ(確か昨年も)

それと今は、ヒメヒコをしてる時がホントに楽しい~ってなります♪

― ホントにヒメヒコが好きなんだね~。それは、歌のことで吹っ切れたことや自分の成長を感じられることもあるけど、仲間と一緒に何かを創り上げてるっていう感覚があるからかな?

なんか、みんなと歌ってたりとか踊ってたりとか、その中で太郎さんのピアノが鳴ってて、それで踊ってたりすると、楽しいって。踊ってたりすると、時々みんなと目があったりするんですよ。その時に「あっ♪」とか、楽しいです。うふふふ。

― (笑) ヒメヒコはいつも思うけど、ホントに素晴らしい仲間の活動っていうか・・・みこちゃんが5年生の時から見学来てたりして、ずっと入りたい入りたいって、その気持ちを裏切ることなく、入ってからも楽しくできてるっていうのは、本物だよね。

はい♪

― 今年も公演、期待できそうですね~。

はい、今年も昨年と全然違うヒメヒコなので~。

― 歌も新曲が出たみたいで。

そうなんです。新曲が出て、楽しいです♪うふふふ。

― では、みこちゃん、今年もメッセージをお願いします。

今年も新たなメンバーで創り出したヒメヒコを楽しみに、ぜひ鹿屋文化会館に観に来て下さい!(笑)(※決め台詞でした・笑)

― はい、分かりました~。あ、見どころとかあれば・・・

もう、昨年もキャラ強かったんですけど、今年もキャラ強い人がいて~(笑) 毎年毎年笑っちゃうんですけど(笑)

― 笑えるっていいよね!笑えて泣けて、

笑えて泣けて(笑)

― 感動できて~(笑) 楽しみにしています♪ みこちゃんの演技も楽しみにしています!
ありがとうございました。

ありがとうございました。

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