
加連川 そら(ニックネーム:そらん)
鹿屋高校3年
☆家族とヒメヒコメンバーの支えで3年間貫いた、そら!
ヒメヒコ歴:3年目
趣味・特技:読書、ヒプノシスマイク、アニメ
幸せなこと:歌を歌ってる時、音楽を聞いてる時、アニメとかを見てる時、食べてる時
― では「そら」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!
お願いします。
― 元気ですか?
はい、元気です!
― 今も学校は忙しい?
今はちょっと楽になりましたけど、大学共通テストが終わるまではバタバタでした。
― そっか~。去年は3年生になったら、ヒメヒコやめるかもって言ってたね。でも続けてるね♪
はい。家族とか支えてもらいながら、何とか。
― そうだったんだ! 良かったね~!! そらちゃんは続けたいと思ってたと思うから。
はい。
― どんな学校に行きたいって目標だったっけ?
子供に関わる仕事につきたいなと思ってて、教育と保育の学位をどっちも取れるところに・・・と思って。
― そういえば、教育に携わりたいって去年も言ってたね~。
あとちょっとしたら、公立の方の2次試験があるので・・・面接なんですけど。
― ドキドキするね~。
すごいドキドキします。
― でも、ヒメヒコで鍛えられてるから、へっちゃらなんじゃないの?(笑)
あ~、でも1対1になると緊張しちゃって・・・
― みんなで舞台に上がる緊張とは、また違う緊張なのかもしれないね。公演が延期になっちゃって、いつになるか分からないけど、逆に試験の方に集中できるかもしれないね。
はい、終わるまでは。
― 勉強の忙しい中、ストレス解消というか、なにか息抜きすることをやってた?去年はヒプノシスマイクとかだったよね。
やってましたね。勉強の時も休憩みたいな感じで、息抜きに趣味というか、ヒプノシスマイクだったり。あとは、お父さんと一緒にアニメを見てみたり(お母さんが教員で単身赴任なのです)。読書も結構しました。
― そうなんだ~。お父さんと見るアニメは、そらちゃんが好きなアニメ?それともお父さんが?
私が好きなのだったり、お父さんが気になって撮っといてくれたのだったり、です。
― 一緒に同じ趣味でいいね~♪ お父さん「が」、楽しんじゃない?(笑)
なんか一つの団らんみたいで(笑)
― 読書は、今年新しいジャンルとかある?
ありますね。阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」(やたがらすシリーズ)っていう本が、3年生になって読んだら、すごくおもしろくて、結構夢中で読んじゃいました。
― タイトルは聞いたことがあるけど、読んだことないな~。これはどういうジャンルの小説?
ミステリーとファンタジーが重なった感じで。
― そらちゃん、こういうの好きだもんね。ミステリーもファンタジーも。
はい、好きですね~♪
― どんなところが、おもしろいの?
読み進んでいくうちに、自分でこうなっていくのかなって予想していたことが、最後まで読んでいったら、あれ?自分が予想してたことと違って、だまされたっていうのが、すごいおもしろかったです。
― へ~、それはおもしろいね~。人の心理を・・・いい意味で予想を裏切るというか。さすが作家さん!読んでみたいな~。シリーズだから、何巻もあるの?
そうですね。
― 1巻ずつ読み切りみたいな感じかな。それとも、ずっと続く話?
その巻の問題はそれで解決する感じですね。
― そうなんだ。1冊は太い?
結構太いですね。
― じゃあ、読みがいがあるね! 私も読書は大好きなので、時間があったら是非読んでみたいと思います♪
ぜひ!
― じゃあ、そらちゃん、幸せな時はどんな時ですか?
幸せな時・・・そうですね。やっぱり変わらず、歌を歌ってる時、ヒメヒコもですけど、音楽を聞いていたり、アニメとかを見ていたりですかね。
― 去年もそう言ってたもんね。
あと、食べる時、ちょっとした幸せを感じますね。
― そうだよね~。食べるってね~、ホント幸せだよね。歌はもう、ヒメヒコ3年間やってきてバッチリだと思うけど、あ、そうだ、今年は新曲が入ったんだってね!
はい!うふっ♪
― 3年生になって乗り越えてきたことっていうか、続けられるためにどんなことをしてきましたか?
とにかく共通テストが終わるまでは、勉強との両立を大事にしてて、でもやっぱり学校が遅く6時まであったり、勉強の方を優先しつつ、でもヒメヒコに行ける時はヒメヒコに行って、っていう両立をしましたね。
― 両立してでもヒメヒコを続けようと思った理由は何ですか?
去年最後だなって思ってやってたんですけど、やっぱ舞台に立った時に、あ~、もうちょっとやってたいなって思う気持ちが強くて。でやっぱり3年間ヒメヒコメンバーとして立ち続けたいって気持ちが強かったので、続けたいって。
― 最後の舞台って思ったけど、もう一年立ち続けたいって思ったんだね。
前、舞雪ちゃん(ヒメヒコOG)も3年生になったらやめるって言ってたんだけど、やっぱり「心のバランス」を取るのにヒメヒコが必要だったって、お母さんが言ってて。ヒメヒコやめて別のことに集中したいと思ったんだと思うけど、心のどこかに続けたいっていう思いが少しでもあったんだろうね。
はい。
― 両立してできるんだったら続けたいって、そらちゃんも元々あったと思うんだよね。でも勉強優先になるのは分かってるから・・・。でも、やってみて、できなければその時やめればいいという考えもあって、そらちゃんはやってみてできたから良かったね。
はい!
― そのために家族の支えがあって、って言ってたけど、どんな風に支えてもらったのかな。
送り迎えもそうなんですけど、土日とか図書館で勉強してたので、それの送迎だったりとか、塾の送迎だったりとか。あとは、12月からヒメヒコはずっと休んでたんですけど、試験が終わるまでは。その時父が、家のことはほとんどするからって言って、勉強に集中してほしいって言ってくれて、手伝ってくれました。
― え~、そうだったんだ~。お父さん優しいね~(泣) そういう家族のサポートって本当にありがたいよね。みんな、送迎してくれるって言うけど、送迎も毎日大変だからね~。
そっか。じゃあ、勉強も頑張れたし、ヒメヒコも続けてこれたし、お父さんに感謝だね~♪
うふふふ。はい!
― では、ヒメヒコにフォーカスを当てたとすると、目標とか努力していることとかありますか?
今は自分でも遅れてる部分があるので、家で踊りの練習をしたりとかしてますね。
― 行けない分、みんなと差が出てくるのかもしれないけど、でもま、3年生だから全く知らないところからじゃないからね。昨年、そらちゃんが、ホントにキレッキレのダンスを見せてくれて、ホントによく頑張ってるんだな~って、心から思って。今年も楽しみにしていますよ。
― では最後に、公演があるとして、お客さんへのメッセージ、PRをお願いします。
コロナ禍で、皆さんも外出しづらい状況だと思うんですけど、15周年という記念の年だし、また違ったヒメヒコが観れると思うので、是非、感染症対策をして観に来て下さい!
― はい、ありがとうございます!
― 私はとにかく、そらちゃんが両立して舞台に出れるところまで頑張ってこれたのが、一番嬉しいです。
そうですね。家族もだし、ヒメヒコのメンバーも応援してくれたりしたので、すごい支えになった一年だなって、すごい思いますね。
― そこがヒメヒコのいいところだよね! メンバーに理解してもらって、支えてもらって、一緒にやろうよって言ってくれるのは心強いし、それだからヒメヒコを続けられるっていう・・・。家族とメンバーに、感謝、感謝の一年だったということだよね!
今年は本当にもう。
― あ~、それと3年生になって先輩だったけど、1年生、2年生はどんなでしたか? 後輩たち、みんな3年生をすっごいほめてたよ~。
マジっすか~(笑) いやいやいや、私からしたら、1年生も2年生も個性があるっていうか、すごいなって。演技に関しても、ダンスに関しても、歌に関しても、すごいなって気持ちですね~。
― 今年は、1、2年生の子は3年生を「尊敬する」って、みんな言ってるよ。
いやいや、恐れ多いというか。
― (笑) そうなの~? 謙虚だね(笑)
(笑)
― とにかく、今年取材に来た時、そらちゃんがいてくれたからね、とっても嬉しかったです! 去年は残念だなぁって思ってたから。でも勉強だから仕方ないしな~って。でも姿を見て、「いるじゃないか~~♪♪♪」って思って(笑) 「良かった~~♪」って思って(笑) 「続けて来れたんだ~♪♪」って思って、すごい嬉しかったです!
ありがとうございます!
― 3年生の最後のすてきな舞台を見せて下さいね。楽しみにしています♪
頑張ります!