特集

【第14回公演】インタビュー01 和田創太(高3)

和田 創太 (ニックネーム:そうたー・わだー)
鹿屋工業高校3年

☆成長した2種類のヒコ役にチャレンジ、そうた!
ヒメヒコ歴:3年目
趣味・特技: 音楽鑑賞、歌うこと
幸せな時: 美味しいご飯を食べている時、疲れて寝ている時、時間を忘れてマインクラフトしてる時

― では「そうた」くんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!

お願いします。

雑談の後、部活の話になって・・・

― 部活とヒメヒコっの違いって、どんな風にとらえてるの?

僕は、部活って競ってるじゃないですか。

― 勝負だからね。

そう。だから、やらされてるっていう感じがするんですよ。そんなイメージがあって。でもヒメヒコは、自分との勝負だと思うので、太郎さんもいつも仰ってたんですけど、高校生ならではの、中学生ではできない「高校生だからこそできる自主性」。ちょっと大人に近い感じの、自分から進んでやる、やる気を引き出したりできるのがヒメヒコ。

― 学校では先生がいて、先生の言うとおりに学んでいくから、言われたことをその通りにするとか、そういう体質になるよね。させられる、とかね。

そう、それじゃあヒメヒコではだめで、自分をより深められる人でないとやっていけないというか。

― それはヒメヒコをやっていたら、自然となっていくものなのか、それともヒメヒコの中で努力しないとそうなれないのか、どうでしょうか。

ん~。言われたことしかしない人は、実際いるかもしれないです。やっぱその自覚次第ですよね。

― でも、公演が近くなってくるぐらいになると、みんなそういう力、自主性が付いてくるよね。

なります。なります。特に、ヒメヒコの本番を一つ経験するだけで、差がすぐついてくるので、2年生と1年生の差が全然違うんですよね~。

― 1年生の時は、もう楽しくて楽しくてウキウキ、キャッキャッっていう感じだもんね。それが2年生になると、かなり真剣になって・・・

情熱とか愛とかヒメヒコへの・・・にじみ出てくるんですよね~。

― で、2年生になっていろいろ悩んで1年間を過ごしてきてるな~って。3年生のインタビューをするとそんなところ見えてくるし・・・そうた君はどうですか。3年生になって。・・・なんか、もう3年生だよね~!!早いよね~!

めっちゃ、早いですよね~(笑)

― この前入ったばっかりなのにね(笑) なんか、眼球動かせる(得意技)、とかやってたのにね(笑)

(大爆笑!)言ってましたね~(笑) 最近まったくやらないです(笑) なつかしいですね。

― ああいう会話が、1年生らしいよね(笑)

らしいですね~(笑) あのどこから出てくるのか分からない余裕っていうのは、1年生はありますよね。

― (笑)あるよね。そこはやっぱり、今話してくれた1年生と2年生の差で、本番を経験した後だからなんだよね。

皮がむけますよね。一皮むける。

― ヒメヒコの場合はちょっと先にいろいろ経験できるからね。

ちょっと先へ行ってる。大人へ近づいている。

― そうた君は、自分の1年から3年まで振り返ってみてどうですか。

やっぱり、今3年になって、1年生の時は子どもだったな~って思いますね。

― 中身、メンタル面も成長して大人になってきてるからね。

結構成長してるな~って、実感してますね。

― 2年生の時は、真ん中の学年で楽って言ってたけど、3年生ってどんな感じですか?

あー、今3年生は瞳真(とうま)と二人。で、今日も瞳真は休み・・・病弱というか(笑)・・・あんなに大きな図体してるのに、すぐ風邪ひいたりとか体調が悪くなりやすい。

― 一年生の時は末端冷え性とか言ってたし、2年生の時は風邪をひきやすいって言ってたよ。だから大丈夫かな、って思ってた・・・。けっこうデリケート。

体弱いんですよね~。だから3年生一人とか多いんですよね。だから、自分の中でしっかりしなきゃ、って。中学生までリーダーとかなったことがなかったから・・・部活でも1年生や2年生より弱い(笑)

― え、そうなの?(笑)

ま、おちゃらけた感じで、お調子者だったので、リーダーよりはムードメーカー。そっち側だったんですよ。お笑いを優先してたんですよ。だから、リーダーをやったことがなかったから、責任感みたいなのがなかったんですよ。2年間ヒメヒコやってきて、リーダー的存在になるという責任感が大丈夫なのかなって。17年間一切やってきたことがなかったので、どうすればいいんだろうっていうのがあって・・・。結構考えてて。

で僕、後輩とかの変化に気付かない人なんですよ。あまり人を見てないんですよ。悪い意味で人を見てなくて、だからそういう面でめちゃくちゃ心配で、いつの間にか置いてけぼりになっている人がいるんじゃないだろうか、とか。今でもめちゃ気にはしてるんですけど、でもやっぱり見れてないというか。なので、そこをけっこう瞳真がそういう面において秀でているので、瞳真に、そういう時はすぐ言ってねってお願いして。結構仲もいいので、二人で協力し合いながら。瞳真は、みんなをわっと引っ張るっていうよりかは、一人一人の気遣いができるので、とりあえず僕がまとめて、瞳真は一人一人を見ててくんない?っていう風に。

― それ、しっかりリーダーしてるじゃん(笑)

(笑)いや、僕は注意を引き付けるようなことしかできないんですけどね。

― いやいや、でもそれがリーダーの資質だと思うので。でもそうやって上手に二人でやってるよね~。

です、です。結構バランスがいい二人だな~って思ってます。

― そうた君には、まとめる方の、抱擁する資質はあると思っていたんだよね。で、足りない所とか、気が付かない所とかを周りに助けてもらう。会社の社長さんもそうだよね。全部自分が何でもできるわけではなくて、TOPにいて責任者ではあるけれど、スタッフさんがそれぞれの部署で現場で働いて会社が成り立つわけだよね。で、その社長さんの人間性だったり会社への思いだったりにみんなついていって、一つのプロジェクトができていくんだよね。

リーダーってなんだかんだ言って、まとめるまとめ方ってあるじゃないですか。で、どうやったらついてくるのかな、って思った時に、ヒメヒコってみんなが一生懸命してるから、お客さんも感動してくれるし、一生懸命してる姿を見にきてくれてるんだと思うから、そこを先陣切って、誰よりも一生懸命にしていれば、ついてきてくれたりするのかな、と考えて、ニライスタジオの先輩からのアドバイスを頂いたりして試行錯誤してるつもりです。

― いろんなやり方があるからね。その年その年にみんなの個性も違うしね。逆に、みんながリーダーに育て上げてくれるということもあるよ。

ですね。結構、支えられています。僕とかめっちゃ忘れっぽいから、佳乃(よしの:2年生メンバー)がサポートしてくれて、めちゃくちゃありがたいですね。。

― やっぱりみんながそうた君を、立派なリーダーに育ててるんですね(笑)

ホントに支えられてます(笑)

― それが仲間のいいところだし、お互いに感謝しながら成長できるもんね。みんな、先輩たち優しいし、聞きやすいし、って言ってるよ。でも、だれか厳しいとかも言ってたかな・・・。
厳しい先輩っていなさそうだけど、だれだろ。それで悩んでいたわけじゃないけどね。

もしかしたら、それ僕かもしれないですね。

― そうた君が厳しいの?

厳しいというか、これまでものすごい先輩たちを見てきたじゃないですか。だから、求めるものが高くなってるかもしれないですね。高いレベルを求めすぎているのかな、ハードルの高いことを言ってるのかな、って。自分でも、ハードル高いなー、と思いながら言ってることありますから。それを負担に思うこともあるじゃないですか。気を付けてはいるんですけど、でもやっぱり言っちゃうので。

― それはでも、いいと思うよ。やっぱり高めていかないとね。

でも、まだ心の距離を感じる子がいるんですよ。その子にはまだ言いづらい。僕から行かないと心を開いてくれないよな~、と。

― へー~、いい勉強になるね~。人の気持ちを考えたりして、(コミュニケーション能力)豊かな人間になれるね。

で、いろいろ考え過ぎちゃって、この前栗元館長に、お前考え過ぎって言われて。そんないろんなこと気を回してるより、役のことを頑張ったほうが・・・。そっちがおろそかになっちゃうんだぞって言われて、いい意味で刺さったというか、的を射てる、その時間を絶対曲げちゃだめだなと気付かされたというか。栗元さんも素晴らしい方だから、すごく助けてくれるし。

― ちゃんと見てくれる人がいて、ちゃんとアドバイスしてくれるって嬉しいよね。

はい、すごくありがたいです。

― そうた君、きっと自分のこと分かってるからこそ、気遣いし過ぎちゃうんだね。栗元さんの言うように、演技で見せる・・・背中を見せる(笑)

 

― 今回は2日ともヒコ役ですね。

セリフはほぼ昨年と同じなので、そういう面では、楽って言えば楽なんですけど、逆に昨年と同じじゃだめだなって、成長していないと、というプレッシャーがあります(笑)

― 同じヒコじゃや駄目なんだね。成長したヒコじゃないと。

それを考えて行き詰ってます(笑)

― 楽しみだな~。・・・今回はどんなヒコ像とか、イメージはもうあるのかな。

キャラが薄いって言われるので・・・あまりにも目立たなすぎる、印象に残りづらい、って言われる。

― めちゃくちゃ個性的っていうわけではないからね。難なくこなすっていうか(笑)

はい。今年はめちゃくちゃ個性の強い生徒がいて、なんか押されているというか(笑)

― それに埋もれないようにしないといけないわけだね。

そう。今埋もれちゃってるんです。ヒコがあんまり目立たないというか(笑)

― 深いヒコを演じないといけなくなってくるね~。

ですね。どう演じようか、っていう。

― その点で太郎さんからの指導はないの?

ないですね~。もうヒコも2年目だし、太郎さんは1年生の指導をされてるので・・・。

― 今年は個性的な1年生ばかりらしいしね(笑) じゃあ、ますますヒコが楽しみになってきたなぁ。2日あるけど、マナが2日それぞれ違うから、ヒコもちょっと違う感じになるのかもね。

そうですね。マナのキャラが違うから、ヒコもちょっと違っていいのかなって。

― いいねぇ。楽しんでできるんじゃない?楽しむの得意だからね。

はい、楽しみでしかない(笑)

 

― では、公演に向けてのメッセージをお願いします。

昨年とは違ったヒコを見せられるように、これから頑張っていきたいと思います。そして、僕たちから、元気や勇気や情熱やいろいろ伝わるような舞台にしたいと思うので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います!

― ヒメヒコに来る人って、ひとりひとりそれぞれに舞台から何かを感じて感動するんだよね。私もだけど。ストーリー自体で泣けたりもするんだけど、いろんな思いの中で、舞台から心に何かをもらって、心が感じるんだよね。

― あと、観客として、舞台に出ているみんなの一人一人の生き方、努力してきたこと、それも見て感じたいと思います。

― 今日は、ありがとうございました。コロナに気を付けて、頑張ってくださいね。

 

― ・・・・・・

― あ、幸せな時を聞くのを忘れていました!(笑) それも教えて下さい。

えー、えー、いっぱいあります(笑)・・・
一つは、美味しいご飯食べてる時。1、2年生の時もそうだったと思うんですけど。

― そうそう、そうだったね。食欲があるのね!

はい、食欲旺盛ですね(笑)・・・あとは、最近めっちゃ寒くなってきたじゃないですか。だから、寝るのが好きですね。「寝たい」(笑)

― それは疲れてるからもある?

疲れてる時に、めっちゃ寝るのが好きです。幸せです。

― 3年生になって疲れが違う?1、2年生の時と比べて。

あー、やっぱ違いますね~。

― 進路とかあるしね~。あ、進路は決まったの?

はい、僕は市内の大学に行きます。

― 専攻は何?

音楽ですね。僕は音楽はずっと続けたいと思って。

― へ~、そうなんだ~。昨年話していた鹿児島国際大学かな?

そうですね。先生と知り合いっていうのが一番大きいですね。

― 音楽のプロになっていくんですね。ほ~。練習でも歌が一段と上手くなっていますよ~。
他にも何か、幸せな時があるの?

あとは、これは昨年なかったんですけど、あるゲームにはまりだして。

― え~!?

時間忘れるぐらいずっとやってるんですよ。

― よく時間があるね~(笑)

時間のある時しかできないんですけど(笑) 夏休みの全く何もない日に、丸一日そのゲームに費やしたりとか(笑) これ、やべぇな、と思って(笑)

― はまるっていうことはいいことだよね。それだけ集中できるってことだもんね。
ちなみにゲームってスマホでとか?

そうですね。

― 今までゲームとかしたことなかったの?

したことなかったですね~。そんなにそこまで、はまるゲームってなくて。ゲーム自体は好きなんですけど、高校に入ってからはほとんど、ちょちょっと暇つぶしぐらいなゲームだったんで・・・。そこまではまったのは久しぶりなんで・・・。

― ちなみに何てゲーム?(興味津々)

マインクラフト、ですね。

― マインクラフト~~~!?
(二人で大爆笑)

今さら、みたいな(笑)

― (笑)そうなんだ~(笑)

そうなんですよ(笑) 僕、ホント最近知って、友達がはまりだして、そっから何の話し?って、マイクラって。何それ?って。そっから。

― へ~、そうだったんだ~。あれ面白いよね~~。

めっちゃ、面白いです。何でもできるからですね。

― うちの子も小6ぐらいの時にはまってね~、いろんなもの作れるでしょう。家建てたり、畑やガーデン作ったり、トロッコの線路作って走らせたり・・・場所も切り開いていってね、。
家の中の部屋とかものすごく凝ってね~(熱く語る)

想像する力が付くし・・・

― そう、それがいいよね~。脳トレにもなるしね。あ~、良かった良かった(何が?)

出会えました(笑)

― いろんないいもの(こと)に出会えて、ホントにそうた君は幸せですね~。

はい(ニコニコ) 幸せなのは、まぁそうですけど、楽しいのは、稽古はもちろん楽しいし、それは当たり前に楽しいですね。・・・、なんかずっと楽しいですね。

― 悩みとか落ち込んだりとかはないの?

悩みはしますけど、落ち込みはしないですね。

― あー、なるほど。

楽観的なんですよ。結構ポジティブ。

― いいね。それ、みんなにも伝わるし。

ま、でもポジティブ過ぎてだめなところもあるんですけど。楽観的過ぎて。

― でも、それも楽観的に考えられるから(笑)

そうなんですよ。寝て起きたら忘れてるみたいな(笑)

― そんなそうた君がヒメヒコを引っ張ってくれてるから、みんな楽しい気持ちになれていいよね。いい先輩で良かった~、ってみんな言ってますよ~。

ありがとうございます。

― それでは引き続き、練習頑張ってね!

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