昼公演に続き、夜公演―今年最後の公演です。泣いても笑っても今年はこれで最後。
身の引き締まる思い。でも思いっきり演じ切りたいという熱い思いも、みんなから感じました。
昼公演でうまくできなかったことや失敗したこと、お客さんにはわからなかったほんの些細(ささい)なミスも、本人には結構ダメージがあったりすることもある。けれど、そこからまた這い上がれるのもヒメヒコの修行の賜物(たまもの)。
恐れず、ひるまず、思いを解放して、ありったけのエネルギーで、今年最後の舞台、はじけよう!観ているすべてのお客様に、青春のきらめき「キラキラ」と大いなる感動を届けよう!!
松永さん。公演前にいつも言うのは、
「(君たちの舞台を観て)子供たちが夢を持てるように。」
ヒメヒコのメンバーの中には小さなころから、「ヒメヒコに入りたい」「あの役をやってみたい」と思い焦がれて入ってきた子たちもいます。それはヒメヒコを観た時に、ヒメヒコの世界への夢をもったから。今まで夢を追いかけていた子たちが、今度は夢を与える立場になる、その夢が客席の子ども達にも広がり、努力の末にその夢がかなう。そんな経験はなかなかできるものではありません。ヒメヒコはそんなところも素晴らしい!
そして、合言葉。
「おおすみ大好き~~~~~~~~~~~~っ!!!」
(最後思いっきり伸ばして叫んでいたよ)
さあみんな、夢を届けに行こう!ちぇすとぉ~~!!

個性のキラリ光った役どころを魅せてくれた11回目のメンバーのみんな、すてきな舞台をありがとう!
お客さんもヒメヒコの世界にどっぷりつかって、笑い、泣き、感動に胸震えました。
そしてみんなの「キラキラ」から夢が届き、夢を追い始めた子もいたことでしょう。
舞台だけでなく、今年はヒメヒコの「音」の世界の魅力も伝わりました!
いろんなことがあった今年。乗り切ったね、やりきったね、そして、羽ばたけたね!
君たちの変わらぬ「結(ゆい)」の精神は、これからもずっと続いていくでしょう。
そしてこの大切な大隅の文化「高校生ミュージカル、ヒメとヒコ」は、かのやにますます根付き、不動の大木のように、人をいやし、和ませ、楽しませ、笑顔で幸せにするでしょう。
今回も観に来て下さった皆様、そして読者の皆様、応援ありがとうございました!ヒメヒコの舞台、もちろん来年も続きますよ~♪ 次回も文化会館でお待ちしています!!これからもヒメヒコをどうぞよろしくお願い致します!!
ヒメヒコのみんな、今年も、本当にありがとう!!