畜産、加工、販売まで一貫して豚肉のスペシャリスト家族が営む、こだわりのハム・ソーセージ工房&レストラン。
養豚を始めたのは現社長のお父様、現在は長男さんが養豚に携わり、次男さんがマイスター技術で加工に従事。この次男さんは、こだわりハム・ソーセージを作っていることで有名なドイツの会社で7年間修行し、国家試験を受けてマイスターを取得しています。販売その他諸々は妹さんをはじめ家族全員で手掛けている、自然の中にある山小屋のような明るいお店です。社長のこだわりで、直接販売するだけでなく、せっかく来て頂いたお客様に食べて喜んで頂きたいとの思いから、ランチのできるレストランが併設されました。
なんと、そのレストランは、養豚豚舎のすぐ近く。臭いが気にならないのかと思いきや、それも、豚の餌にもこだわって匂いがしない飼育方法であることをお客様に伝えたいとの社長の思いでそこに建てたということです。
豚の品種はまず、肩に白いたすき模様のサドルバックという、脂身の美味しい、世界的にも数が少ない希少価値の高い品種です。加工品は、脂身の美味しさを味わって頂きたい逸品ですので、脂身の苦手な方にもおすすめです。
更に、サドルバックと白豚を掛け合わせた、自社ブランド「幸福豚」をも生産。「幸福豚」をメインに使用し、オリジナルの美味しい加工品を作っています。
ランチのおすすめは、コッホシンケン サンドイッチプレート。厳選した上質な豚モモを塩漬け・スモークした最高級のしっとりと柔らかいモモハムをお楽しみいただけます。サンドイッチ(フォカッチャorバゲット)と小鉢、サラダ付き。使用する野菜も新鮮な自家製です。また、ハンバーグも人気メニューです。
国内で、サドルバックと幸福豚を飼育しているのは、鹿屋のふくどめ小牧場だけ。とはいえ、今後も拡大路線ではなく、家族で目が行き届く徹底した管理のもとで、安心できる商品の生産・販売をモットーに、高品質な養豚をし、皆様に安心で美味しい豚肉を食べて頂きたいとの強い思いがあります。
工房&レストランは、鹿屋の中でも郊外の田舎の自然豊かな所にありますが、これも豚にストレスを与えない、またお客様にも安らいで頂きたいという社長のこだわりです。ドイツの田舎の山小屋に行くような気持ちで、道に迷いながらも(!?)ぜひ行って頂きたいお店です。