1000m級の山々が聳える高隈地域とは??

鹿屋地区の小・中・高校の校歌には必ず「高隈山」というフレーズが出てくる。「高隈山」は鹿屋市民の心の拠り所であり自慢の山だ。鹿児島県内で連山があるのは霧島山と高隈山だけで、1,000mを超える急峻で変化に富む7つ峰はトレッキングに最適だ。また、全国でわずか12箇所のみに指定されている「森林生物遺伝資源保存林」があり学術的にたいへん貴重な植生をもっている。そして、今でも修験者が修行を行う霊山であり、高隈山の中には多くの祠が見られる。
 そんな高隈地域を鹿屋市役所の谷村さんが案内してくれた。

日本一の鉤引き祭り??

高隈の男たちが、年に一度、そわそわワクワクして落ち着かない月がある。それは2月、鉤引き祭りのある月だ。今から325年程前から高隈の中津神社に伝わる神事であり、五穀豊穣・林業発展・子孫繁栄を願って行われる。高隈住民が、上高隈地域と下高隈地域の2グループに分かれ、鉤(かぎ)と呼ばれる雄木と雌木を、ほら貝鳴り響く中で激しく引っぱりあう猛々しい祭りだ。近年、このお祭りを見に来ている参加者なら、全員参加してもよいとのことになっている。高隈住民がワクワクしながら待っている日本一の鉤引き祭りは2月の第3日曜日に開催されるので一度ぜひ体感してほしい。

高隈で見つけた!!国際交流施設

高隈は国際的!!アジア太平洋農村研修センター&鹿屋市民族館。大隅湖と呼ばれる湖のほとりに、アジア太平洋農村研修センター(カピックセンター)と鹿屋市民族館がある。国際交流・国際協力の施設として、鹿児島県と鹿屋市により開設された。これらの施設には、アジアや太平洋諸国から多くの研修生が訪れ、高隈住民とも交流を図るなど、高隈は中山間地域でありながら世界に大きく扉がひらかれている面白い地域である。また、鹿屋市民族館では民族衣装や民族楽器などを無料で体験できるので、静かな森と湖のほとりで異国情緒を楽しんでほしい。

高隈の若者発見!!

「いろいろな人に出会える今の仕事が楽しい」と、モンゴル衣装を身にまとい話してくれたのは、鹿屋市民族館で働くのんのん(ニックネーム)だ。のんのんの主な仕事は、民族館を訪れるお客様に民族衣装・民族楽器の無料体験等を通して異文化体験を知ってもらうことだ。そして、2013年8月、もっと若い人たちに民族館を知ってほしくて「みずうみde恋活」というイベントを開催した。なんと、イベントの参加者総数は50名、成立したカップルは8組、民族館に多くの若者が集まり楽しい時間を共有することに成功した。そんなふうに民族館の仕事に情熱を燃やすのんのんは、一緒に高隈を盛り上げてくれる地域おこし協力隊が来てくれることを願っている。

高隈は温泉もあるのだ!!

高隈には約400年の伝統を持つ温泉「水明荘」がある。西南の役では、何百人もの武士達の傷を治したとの言い伝えが残っているそうだ。実に歴史ある温泉である。しかし、この温泉が自慢できるのは歴史だけではない、鹿屋市内ではすっかり珍しくなった鯉料理を食べることが出来るお店としても有名なのだ。そんな水明荘には、話す人の心を自然に明るくする笑顔の素敵なおかみさんがいた。日々の活動に疲れたときは、温泉で癒され、美味しい鯉料理を食し、笑顔の素敵なおかみさんと会話すれば、元気回復間違いなしである。

あなたへのメッセージ

~高隈地区コミュニティ協議会設立準備委員会 浮牟田さん~
「山菜?そのあたりに生えてるよ、自然薯、むかご、タラの芽etc…」と笑顔たっぷりで高隈の自然を語り、川で蟹が取れたと言って嬉しそうに見せてくれる浮牟田さん(通称:トミー)より高隈を代表してメッセージを送ろう。
「高隈には自慢の自然、歴史、国際的な施設があります。のびのびとした環境は子育てにも適しています。(最後に鹿児島弁で一言!)おいどんとてなんせぇ、高隈を盛り上ぐっど、待っちょっど~(私たちと一緒に高隈を盛り上げましょう、待ってるよ~)」

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