写真コンテスト

かのや『ばら』と『海』フォトコンテスト2015受賞作品

一般部門『ばら』の部

ばらの部講評
今年は写真に深みが入ってきたと感じました。ただ単にバラを見ている訳ではなく、バラの背後を見ようとしている、バラから感じる何かを伝えようとしている感じが多くみられました。
みなさん工夫しているから、きれいなバラをただ見つけたというだけじゃない作品になっています。バラの造形とか色とか佇まいとか、そういうものから、さらに何か感じられるものを伝えようとする努力が作者たちにあった作品が上位になっています。

一般部門『海』の部

海の部講評
海の部はレベルが上がってきています。激戦でした。このコンテストに限って言うと、いつもほとんどが荒平天神の写真だったんです。それがいけないって訳ではないのですが、これしかないのかって思いがあったのも事実です。ただ今年は、みなさん場所も時間帯も幅広くなってきて、いろんな意味でイメージが膨らんできています。バリエーションが増えてきて、見る側を楽しませてくれました。いい傾向だと思います。

アドバイス
撮ろうとして撮るのではなく、偶然目に入ったその瞬間に、感じたものを撮るというのもおもしろいです。「あ、きれいだったな」、「面白いな」という瞬間に目を向けて、シャッターを押すことは普通しませんから、こういったものがあると、評価されやすいですね。バラをクローズアップで撮ると言うのは、オリジナリティを見せるのが難しいんですよね。だから、なにか仕掛けようとする。表現というものは常にそういうものなので、審査する側もそのへんをしっかりと公平に見ています。ただ単に対象の美しさを追っていると言うだけじゃないものが、やはり上位になっていますから、残念ながら入選しなかった作品の中にその思いがあったとしても、伝えるべきテクニックが足りなかったり、工夫が足りなかったかもしれません。そこのところを工夫されれば、来年、入選する可能性が出てくると思います。

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