ヒメとヒコ

取材レポート&インタビュー

受け継がれる熱い魂。今、再びここに。

「久しぶり~~!!」一つ先輩になったみんなとの嬉しい再会。
「よろしくね~!」ヒメヒコに初めて入った新人さん達との出会い。
懐かしさと新鮮さが交じり合う、この舞台。たくさんの想い出がいっぱい詰まった舞台裏。
そして、今年も始まった新しい「ヒメとヒコ」の練習!

またまたやって来ました!この場所へ。今年も読者の皆さんに、熱いヒメヒコのドラマをお伝えしたく存じます。今年は趣向を変えてお届けします!どうぞお付き合いくださいませ~(^^)

1. エピローグ まず雑談の時間 ◆◆◆

昨年までのメンバーとの嬉しい再会で、まずは雑談です。現在のヒメヒコ活動の新着情報や今の気持ちなど、みんなそれぞれの想いをぶつけてくれまして、元気元気!みんな興奮気味で(笑)熱い気持ちと楽しい気持ちがあふれ、その思い、ものすごく迫ってきました(熱熱!) みんな無事進級できて、めでたしめでたし。ヒメヒコに残れて、本当に良かったね。

新人さんは見ず知らずの取材者の訪問と先輩たちの再会を、ストレッチをしながら静か~に見守っていました。「よろしくお願いしま~す」と声を掛けましたが、さあ、彼らとも次第に和気あいあいとできる日を楽しみにしています!

話していると、「お母さんみたい!」と言われて嬉しかったので、(多分小言を言ううるさいお母さんという意味ではなく、やさしいお母さん、という意味であると信じ)お姉さんの気持ちでお母さんのように、今年のヒメヒコも見守っていく所存でございますので、よろしく頼んみゃげもす~。

2. 筋トレの時間 ◆◆◆

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ああ、懐かしい掛け声。「い~ちに~いさ~んし~い、ご~お、ろ~く、し~ち、はぁ~ち。」舞台から響くその掛け声に合わせ、いつものようにストレッチが始まり・・・。

先程の雑談で、新しいストレッチが2つ追加されたという情報を入手。その一つが、その名も「小鹿」。(焼酎とは何の関係もありません。)足を開いて立ち、かかとを上げる。その厳しい態勢で足の筋肉がぷるぷる震えるので、生まれたばかりの小鹿が立とうとする様子に似ている、とメンバーが命名。もう一つは・・・・・・聞き忘れました。次回のお楽しみにしていて下さい(笑)。みんな明るい声で、ストレッチさえ楽しみながら、練習が始まりました。小鹿たちよ、うまく立てるようになりなさい・・・舞台でもね。

3. 歌の時間 ― 発声の巻 ◆◆◆

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「姿勢を正しくして」松永さんの号令とともに、発声練習が始まります。

「馬~、馬~」いいえ、「ン~、マ~、ン~、マ~、・・・」です。口が開く時の圧を鼻に当てるのだそうです。次は、「牛~、牛~」いえ、「ン~、モ~、ン~、モ~」です。冗談でやってませんよ~。そして「空気、空気」?「ア~、エ~、ア~、エ~、ア~(エア~)」・・・すいません。そしてみんなで声が揃って、それが大きな声になり、舞台から美しい声が響きわたります。高校生の若い清々しさを帯びた歌声。畜産のさかんな大隅では、やはりこの発生練習が効果があるようです(冗)

4. 踊りの時間 ― 民謡の巻 ◆◆◆

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今度は歌いながら、太鼓も入れての踊りの練習です。「奄美の八月踊り」という民謡ですが、練習では男の子と女の子が掛け合いながら歌い、終盤に向かって歌の速度が増し、踊りも太鼓もだんだん早くなって盛り上がっていきます。驚いたのは、新しいメンバーもちゃんと踊りを覚えていて、手の動きもきれい!ヒメヒコ練習のレベルの高さ、そして個人の努力のレベルの高さでしょう。覚えが早いのは若さかな?(うらやましい)。もちろん先輩たちはさすが、しっかりお手本になって踊っていました。みんなの頑張りは、そんなところにも表れています。

5. 休憩の時間 ◆◆◆

ちょっと休憩だったのですが、ヒメヒコ大好きで来ているメンバーは、休み時間もみんなで練習の打ち合わせです。仲良しで、良くしゃべるし、笑い声も絶えません。本当に楽しい、楽しい。同じ仲間と共通の話題でお互いを知り合いながら、同じ目的に向かって切磋琢磨していく。今のうちに、存分に楽しんでおけば、つらい時や苦しい時、仲間の存在がきっと君たちを助けるよ。それがライバルであってもね。(プチ脅迫ですかね)だからとにかく今は、仲良しが一番!ですね。

それから、ヒメヒコを支えるスタッフの皆さんも少しずつご紹介です。今日来て下さっていたのは、ヒメヒコバンド・ベーシストの上谷さん。実は総監督(冗)、いえ、「打ち上げ担当」だそうです(冗×2)いつも練習を見に来てくれて、舞台そばで音作りをしつつみんなを近くで見守ってくれる、気さくで頼れるバンドメンバーの上谷さん。ジョーク大好きです。

6. 歌の時間 ― 独唱の巻 ◆◆◆

「王よ眠れ」やりましょう。と、歌の練習が始まりました。ヒコが一生を終えたときに歌われる、しっとりした美しい曲の一つです。美しいメロディーと歌詞に、思わず私は歌詞を書き留めてしまいましたが、皆様にもひとつの詩(うた)としてヒメヒコで歌われる歌詞をご紹介していけたらと思っています。

「自分のテンポで歌うのではなく、伴奏を聞く。指揮者を見る」松永さんのアドバイスで、みんなで一通り歌った後、「ひとりずつ歌ってみて。」のひと言に、場が不安の闇底に・・・。不安、緊張、恐れ、勇気、挑戦・・・いろんな思いがあると思うけれど、頑張れ!!!心の中で応援しました。ヒメヒコが好きで入ったメンバーでも、歌は苦手、という子たちもいます。みんな得意なこと、苦手なことを持っています。先輩たちが歌い終わった後、「歌いたい人!」との呼び掛けに、新メンバー2人が挙手。独唱頑張りました。

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ここで、松永さんからの愛ある鋭いお言葉です。
「いや~・・・その不安な空気・・・。・・・(←この間(ま)がまた、何ともいえません)急に一人になると声が小さくなる。自信がないから?それじゃあ、一生歌えないよ。歌える人は、自信があるから歌えるんではなく、歌うから自信が出てくる。逆の発想だよ。体力があって強いから攻められるんではなくて、攻めるから強くなれる。」

なるほど~。(強く頷(うなず)く=自分も含め、身に覚えのある方もいらっしゃるのでは?)。それから、
「譜面の読み方がちゃんとできていないみたいなので、グループに分かれて練習してみよう。音の取り方を練習してみて。テンポは同じにしてね。」と。

精神面、技術面、両方の鍛錬ですね。こうして自分を見つめ、友とともに成長していくのが、ヒメヒコに入っていることの貴重な経験です。だからみんな、グループでの練習、真剣そのものでした。

7. ワークショップの時間 ― リズムをつかめの巻 ◆◆◆

「ドラマーが両手両足で違うリズムを奏でるように、歌も基本的なテンポの中に幾種類ものリズムが複雑に混ざり合っている。自分の体の中に、ちゃんとメトロノームが入っているかどうか。」

松永さんの言葉に、リズムの大切さが伝わります。そこで!となりのトトロの「さんぽ」の曲に合わせて、手足でリズム取りの練習です。足は足踏みですが、手は2種類のリズム。一つずつ覚え、足のリズムと合わせます。手だけならできるけど、足がつくとリズムが壊れることも・・・それでも、みんな楽しく、ワイワイ、ダンダン(笑)。

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「歌って、リズムを鍛えないと歌えないし、踊れない。体の中でメトロノームを打ちながら、ビートを刻みながらね。」
「最初はできるテンポでゆっくり~。自分のできるところだけ早くするのは良くないよ。ゆっくり初めて、少しずつテンポを上げる。」

それぞれ各自が、努力努力。できなくて大変な子も、リズムにノリノリで何だか「ランニングマン」を思い出させる子も・・・。(あれは足がメインですが)そしてみんなで合わせて、整える。誰か一人が違うリズムだと、そこに不協和音ならぬ不協リズムが・・・。(それは今のところは、笑いを誘うだけで済みますが)(←これもプチ脅迫ですかね~)

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とにかく、舞台にリズムが飛び跳ねる、みんなニッコニコの楽しい楽しいエクササイズでした~。みんな、リズムはつかめたかな?

8. 歌の時間 ― メインの曲たちの巻 ◆◆◆

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そろそろ練習も終盤に。いつもこれだけは必ず、の「豊年節」と「灼熱の白い花」を、踊る踊る、とにかく楽しそうに踊る!これ以上どこまで完成度を上げるのかというほど見事に踊っているように思えますが・・・。踊り切った後は、終始笑顔で、みんなスッキリーっていう何とも言えない、いい笑顔でした。今日の〆はみんな、快晴です!よね?

9. お知らせの時間 ◆◆◆

8月11日(金)山の日、リナシティーで「リナシティーまるごと博物館」というイベントがあります!鹿屋市に関係する文化や文化財などについて学んだり体験したりできる鹿屋文化の祭典で、ヒメヒコメンバーも14:00からホールでアトラクションを披露してくれますよ!是非、見に行って下さいね!

その他、象嵌装太刀(ぞうがんそうたち)の世界展や郷土芸能、親子の郷土のお菓子作り、お茶やお花、囲碁、釣りガールのトークショーなど、リナシティーのあちこちでいろんな文化体験ができますよ~。

詳しくはコチラ↓↓↓
http://www.kanoya.in/event/maruhaku2017/


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10. プロローグ ◆◆◆

終わってからも個人でリズム練習は続き、舞台の床を叩いて練習練習。リズムっていいね。「体でリズムを打ち鳴らせ」という極意で、ヒメヒコの歌、踊り、セリフさえ、さらなるレベルアップを期待していま~す。

そして最後に、みんな楽しそうだったね~、と声を掛けたらば・・・新人さん達の出現で、楽しい仲間はライバルでもあり・・・先輩たちは、楽しさと焦りとが混在する複雑な気持ちだそうです。それに、新人さんでも3年生なら最後のヒメヒコ。希望のキャストを狙って、日々励まなくてはなりません。

新しい個性と新しい仲間で、今年はどんなヒメヒコを観せてくれるのでしょう。
どんなドラマが生まれるのでしょう。
そして演じるキャストも観る人たちも、人生のそのひと時にどんな思い出を刻むのでしょうか。

毎年いろんな感動の仕方があるけれど、今年のヒメヒコの感動や如何(いか)に。

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