ヒメとヒコ

取材レポート&インタビュー

いつの時代も~ 歌は時代を紡ぐ PARTⅡ

この日の練習は、まずパート練習。役毎に持ち場で歌と振付の練習です。

聞こえてくるのは、大和の使者の(威張った)歌とセリフ、ヒコ様の(やさしく確信に満ちた)お声、そして奥のピアノ室から聞こえてくる島の少女たちの(天使のような)美しい声。何度も何度も繰り返し繰り返し、覚えるまで歌えるまで意識を集中して取り組んでいました。そして、毎回上手くなっていっているのがすごい!!

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今日の練習は奄美の島の場面。奄美の言葉での歌が響きます。ヒメヒコでは、昔から伝わる奄美の伝統の歌と踊りが盛りだくさんですが、特に今年のヒメヒコは「原点回帰」。島の歌というのは、その土地に根付き、伝承されてきたという意味でも、何かしら懐かしさを感じます。

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日本の中の海を越えた交流。ヒメヒコは、奄美と大隅との交流が舞台ですが、そうした歴史には必ず愛と平和、憎しみと戦争というテーマがあり、奄美の歌を聴いていると、そんな歴史の重みやその中での人々の絆、心のぬくもりが伝わってきます。奄美の歌や踊りで、私たち見る側も時代を超えてタイムスリップ・・・ヒメヒコのみんなと一緒に舞台の中の世界に引き込まれて、思いは昔の奄美の人、大隅の人になる。言葉の意味は分からなくても、歌と踊りで気持ちは一緒になれる。時代を超え、時代の流れに乗ってここにいる私達。そうして舞台もお客様も「原点回帰」を経験するのでしょうか・・・本当に今年のヒメヒコもとても楽しみです!

毎年行われる(サバイバル!?)合宿まで、あと10日。舞台の役者として成長する糧となるお稽古とキャンプの経験がまた、みんなを繋ぎ、絆を固く結んでいくはずです。次回は合宿の後日談も掲載予定。お楽しみに!

※今回の番外編では「奄美の方たちとの交流」をご紹介します。「原点回帰」の舞台裏を、少しのぞいてもらえたらと思います。

番外編【奄美の方たちとの交流】

去る8月4日(木)、鹿児島市のある公民館で、奄美三線同好会の奄美出身の方たちとの交流がありました。松永さんは10年前からのお付き合いで、今年はヒメヒコ10周年。今年の舞台は「原点回帰」ということもあり、メンバー達も一緒にこの会に参加しました。

松永さんが心を打たれたという、沖縄や奄美の人たちの故郷を思う気持ちを表すかのように、奄美の人たちは、「誰も仲間外れにしない」「連帯感がすごい」と口々にお話しして下さいました。だからとにかく仲が良いんですね。故郷を愛する気持ちで皆が繋がれているなんて、本当に理想です。まさに、愛と平和ですね。

そんなみんなで、それぞれの家自慢の伝統料理を持ち寄って一緒に食事とお話を楽しんだ後は、いよいよ始まりました! ・・・三線を奏でる男衆+松永さん、歌って踊る女衆で、まず歌が始まり、手拍子が始まり、懐かしい奄美の歌をみんなで楽しく歌い踊る。長い歴史の中に様々な人生があったんだろうな、と見ながら考えていると、楽しい反面、なんだか胸にじわっと来るものもあり・・・。

ヒメヒコのメンバーも、舞台で披露する奄美の踊りを見てもらい、その後はみんなで一緒に輪になって「八月踊り」を踊りました。近所迷惑にならないようにと公民館の窓を閉め、蒸し暑い中汗をかきかき、本当に奄美にいるみたいに(?)ずっと踊りを楽しみました。「(この会も)楽しいからずっと続けてこられたんだよ」と言われ、まさにそこに奄美の方たちの「結(ゆい)」の絆を感じつつ、疲れるまで踊り続けたのでした。

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ヒメヒコのメンバーも、そんな奄美の方たちの歴史や文化、思いをしっかりと体に心に感じつつ、「原点回帰」の素晴らしい舞台を見せてくれることでしょう。乞う、ご期待!!

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