一般部門『ばら』の部

一般部門『海』の部

かのや『ばら』と『海』フォトコンテスト2013全体講評(浅井慎平事務所 バーズスタジオ)

ばらの部は、ばらをよく観察しているということが作品に表れていて、どれがグランプリになってもおかしくないくらいの激戦でした。特に光の意識の仕方や見方がうまくなっています。対象がばらに限られている中で、作者の個性が強く出ていて、非常に楽しく、いい傾向だと思います。皆さんが自分の目で撮っていることがよくわかりました。上位は、非常に細やかな神経が行き届いていて、じっくりとした鑑賞にも堪える作品が、この2、3年続いているように思います。

海の部は、夕日のシルエットの作品が多く、個性的な作品が少なかったようです。海を対象にするとき、夕景というのは確かに魅力的ですが、それ以外のものにも目を向けてもらいたいと思います。もう少し海にまつわる情景、物語に目をむけてもらうと、楽しみが増して、更に面白い写真が撮れるはずです。「海に出かけて見つける」ということが大事かもしれないですね。「今撮りに行ってもどうかな?」と思う時間帯に行ってみたら意外と違う発見があったりします。また、日本には四季があるので、夏の海ばかりでなく、他の季節の海に、写真になるものを見つけることができる可能性があると思います。自分で決めてかからないで、海に行く機会を増やすといいのかもしれないですね。

アドバイス

海の表情はもっと豊富にあるはずなので、いろんなタイミングで海を観察すると写真の幅が広がると思います。「鹿屋の海はいいだろう」と言える様なシーンを探してみてください。風景の中のバラの写真がもう少しうまく撮れないかとも思います。情景の写真は、なかなか難しいのですが、難しい分だけ頑張ってやってみる価値があると思います。また、ばらの撮り方は、似ているように見えながらも、それぞれの個性がでているので、人の撮った作品を見ることが大事だと思います。より、多くの作品を見てみてください。そして、自分と何が違うのか研究をしてみてください。

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