オリンピック応援特集"

レースレポート

第3回 寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会
2016ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ

7月8~9日に静岡県伊豆市伊豆ベロドロームで開催されました「第3回 寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会 2016ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ」の結果とレース内容をご報告させて頂きます。

  • 大会名
    第3回 寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会
    2016ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ
  • 開催地
    静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム (http://www.csc.or.jp/izuvelodrome/)
  • 開催期間
    2016年7月8日(金)~10日(日)
  • 出場選手
    塚越さくら (日本代表にて出場)
    上野みなみ
    江藤里佳子 (鹿屋体育大学4年)
  • 結果
    塚越 : 女子エリート ポイントレース 2位
    塚越 : 女子エリート オムニアム 3位
    上野 : 女子エリート ポイントレース 1位
    上野 : 女子エリート オムニアム 4位
    江藤 : 女子エリート ポイントレース 4位
    江藤 : 女子エリート オムニアム 8位

レースレポート

オリンピック最後の国際大会で塚越にとっては最終調整レースとしての位置づけになっております。

上野・江藤にとっては国内で開催される数少ない国際大会で、今シーズンのワールドカップに出場する為の、UCIポイントを獲得できる重要な大会です。

昨年は上野が女子エリートオムニアムで優勝した大会で、とても相性のよい大会です。

女子エリートポイントレース

20㎞(80周回)で争われたポイントレースは序盤、江藤と塚越が積極的にポイント周回でもがき、点数を積み重ねて行きました。中盤まではスプリント系の強い選手が優勢でレースが進んでいきましたが、残り20周回を切ってから上野が単独でアタック、7回目のポイント周回をトップで通過して、見事ラップに成功しました。

これを受けて上野には20点が加算され単独トップで優勝しました。

レース後、上野は「久々に逃げることができたのと、ラップをすることができたことは今回の大きな収穫です。自分らしい走りをして勝つことができて嬉しいです!」と話しました。

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    単独で逃げ続ける上野みなみ
    Kenji NAKAMURA / JCF

女子エリートオムニアム

オムニアムは1日3種目を2日間、計6種目の合計得点で争われる、陸上の10種競技のような種目です。

1種目目のスクラッチ(40周回 10㎞)はトラックで行われるロードレースと言われている種目です。上野・江藤が積極的に動きましたが、逃げることができずに集団スプリントとなり、塚越が3位、上野が7位、江藤が9位となりました。

スクラッチ順位
1 鈴木 奈央 静岡県自転車競技連盟
2 ジュパ ソムネット マレーシアナショナルチーム
3 塚越 さくら 日本ナショナルチーム
7 上野 みなみ CBK
9 江藤 里佳子 CBK

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    スクラッチで逃げを試みる上野・江藤

2種目目の3㎞個人追い抜き競走は3㎞を1人でいかに速く走ることができるかという競技で、上野が自己ベストを1年半ぶりに更新する好タイムをマークで2位に。塚越は上野に0.3秒およばずに3位。江藤も自己ベストを更新するも7位に終わりました。

個人追抜き順位
1 梶原 悠未 日本ナショナルチーム3:39.631 Ave, 49.17km/h
2 上野 みなみ CBK 3:42.618 Ave, 48.51km/h
3 塚越 さくら 日本ナショナルチーム3:42.944 Ave, 48.44km/h
7 江藤 里佳子 CBK 3:52.433 Ave, 46.47km/h

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    3㎞IPを走る上野。自己ベストをマークした。

3種目目のエリミネーションは2周ごとに最後尾の選手がレースから除外されて最後まで残った選手が勝者となるレースです。
このレースはいかにパワーを溜めて最後まで生き残るかがポイントになります。

序盤からレースは目まぐるしい展開で序盤に江藤が除外されました。塚越も上野もうまくレースを進めることができず、塚越は5位、上野は3位となりました。レース後、塚越は「コーチからオリンピック本番を意識して走るように」と言われていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。とのコメントを残しました。

エリミネーション順位
1 梶原 悠未 日本ナショナルチーム
2 橋本 優弥 鹿屋体
3 上野 みなみ CBK
5 塚越 さくら 日本ナショナルチーム
10 江藤 里佳子 CBK

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    3種目目のエリミネーションを走る3選手。集団の密度がかなり高い。

4種目目の500mTTは500mを1人でいかに速く走りきれるかという種目で、塚越が本領を発揮して2位に約2秒差をつけて1位となりました。上野は6位、江藤は8位で総合でも順位を落としてしまいました。

500mTT順位
1 塚越 さくら 日本ナショナルチーム 35.591 Ave,50.57km/h
2 鈴木 奈央 静岡県自転車競技連盟 37.303 Ave,48.25km/h
3 ジュパ ソムネット マレーシアナショナルチーム 37.532 Ave,47.96km/h
6 上野 みなみ CBK 38.351 Ave,46.93km/h
8 江藤 里佳子 CBK 38.675 Ave,46.54km/h

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    500mTTスタート前の塚越。

5種目目は250mフライングラップ。この種目は2周を助走に使いラスト1周を計測する短距離種目です。短距離種目が得意な塚越はこちらの種目でも確実に1位をキープしました。上野と江藤はレース系が得意なのでこちらの種目ではいかに順位を下げないかが重要になってきます。結果は上野が8位、江藤が7位となりました。

250mFL順位
1 塚越 さくら 日本ナショナルチーム 14.401 Ave,62.50km/h
2 鈴木 奈央 静岡県自転車競技連盟 14.719 Ave,61.15km/h
3 ジュパ ソムネット マレーシアナショナルチーム 14.875 Ave,60.50km/h
7 江藤 里佳子 CBK 15.419 Ave,58.37km/h
8 上野 みなみ CBK 15.431 Ave,58.32km/h

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    フライングラップ。助走中の塚越。

6種目目のポイントレースではこれまで獲得したポイントにレースで獲得した得点がそのまま加点される為、最終種目での大逆転の可能性も十分に秘められています。現在総合1位は短距離種目で確実に点数を取った塚越で、上野は順位を落とし5位からのスタートとなりました。

序盤はやはりスプリント系の選手が有利な展開となり、塚越が2回目のポイントをトップ通過。その直後に上野がアタック、逃げが形成されました。上野は3回目のポイントをトップで通過し、集団に戻りました。その後、ラスト30周直前で上野が再度アタックしてラップに成功し、20点を獲得しましたが、毎ポイント着実に得点を取った梶原選手が優勝しました。

最終順位
1 梶原 悠未 206pt
2 鈴木 奈央 194pt
3 塚越 さくら 193pt
4 上野 みなみ 190pt
8 江藤 里佳子 138pt

  • レースレポート

    ポイントレースで力走する塚越(中央:日本代表)

  • レースレポート

    集団の様子を伺う上野。

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